東北な温泉
温泉突進レポート

旅館弁天閣

(鳴子温泉)
〒989-6823 宮城県大崎市鳴子温泉字車湯87 TEL.0229-83-2461

入浴 500円
入浴、宿泊
男女別(内湯1)、貸切露天風呂2
シャンプー・セッケンあり

 2月、よく晴れた冬の日、鳴子温泉の入口そばにあり、何となく見過ごしてしまいがちな宿「弁天閣」にやって来ました。

 中に入り入浴をお願いすると「内風呂ですか?」と問われ、その予期せぬ「内風呂」の言葉に不意を突かれ、思わず「はい」と。で、後で知ったところによると、露天風呂が貸切で別料金になっているようで、それでその質問だったみたいなんですね~。
 さて、建物は西館と東館とからなり、それは意外と大きく、館内は複雑な構造で繋がっているもよう。

 で、女将さんの案内に従い4階の内湯に向かってみますと、浴室のドアを開けたとたんにプワ~ンとアブラ臭が漂って参りまして。見ると、まぶしい大きな窓の下に、長くて大きな湯船が、なみなみとお湯をたたえ、横たわっておりますね~。

 して、桶で何回も掛け湯をし、気が済んだ頃にドボン。と、お湯はほんの少し黄色く色付いた、ヌルヌルする肌触りのもので、トロトロと音を響かせながら注がれ、掛け流されております。まあ、鳴子にしては大人しいお湯なんですが、そこは鳴子、本物なんですよね~。

 ここは誰もいない静かな鳴子の湯、一人で浸かると、何か寂しいような、はかないような。窓の外の冬枯れの山々も冬眠状態、何か、物悲しくも感じますな~。

 ‥帰り、なんとか見るだけでもできないかと向かった3Fの別料金の露天風呂。館内からそれに通ずるドアを開ければ、ありゃ、そこは平地の地面。そしてその向こうに離れ的に湯小屋あり。して、その湯小屋のドアに手を伸ばしてみるも鍵がかかり、かたくなにこの無法者を拒むのでございました。

泉質:ナトリウム-炭酸水素塩泉 低張性アルカリ性高温泉 源泉:弁天1号泉・弁天新源泉 混合泉 80.8℃ pH7.9

ナトリウム 422, 塩素 110, 硫酸 152, 炭酸水素 760, メタケイ酸 219(分析:平成21年)



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