東北な温泉
温泉突進レポート

ドーミーインEXPRESS仙台シーサイド 海神の湯



〒983-0013 宮城県仙台市宮城野区中野3丁目4-9 TEL.022-388-5489

入浴 1000円
入浴、涼み処(無料)、食事(朝のみ)、宿泊、カラオケルーム、足湯
男女別(内湯1、露天風呂1、サウナ1)
シャンプー・セッケンあり

 5月、仙台市の港地区、フェリー埠頭の近くにできたとっても長い名前のホテルの温泉「ドーミーインEXPRESS仙台シーサイド 海神の湯」にやって来ました。と、それはだだっ広い敷地にドデカンとそびえており、その壁には天然温泉の看板が堂々と掲げられてあります。で、ふと見れば、入り口脇には足湯が設けられており、ほほう、こんな所に‥と。

 して、受付開始の午後1時ちょっと前になると、係員が表に出て来て道端に「日帰り入浴」の赤いノボリを立て、さあどうぞ、みたいな。
 で、自分は、日帰り入浴用の入り口(本日は終了の看板が掲げられドア・ロックされている)で待つも、何の音沙汰もなくて。それで、業を煮やしてホテル側入り口に突進してみましたら、案の定、何事もないように「いらっしゃいませ~」と迎えられ、抵抗する間もなく受付完了。なもんで、憤慨ダイナマイトの導火線の火もくすぶってしまって、モヤモヤしながら浴場へ。まあ、開業して間も無くてお客さんが来なく(少なくせはない)、日帰り入浴用の入り口は使用していないのでしょう。

 さて、浴場にはやっぱり自分一人、ガランガランのガラ~ン。して、歩き回ってお風呂などを探索してみましたら、内湯にはジェットバス(腰・肩)と大きなお風呂、そして外には真ん中にあるメイン露天風呂を中心に、脇に壺湯3つ(1つはシルク)と、ヒノキ風呂と寝湯が設けられてあります。

 ん~と、ホテルの浴場をちょっと開放したというものではなく、ちゃんとそれ用に造った、ひと通りそろったスーパー銭湯みたいな感じなんですぞ~。

 そして、お湯に浸かってみましたら、それは無色透明で匂いは無く、肌をこするとメッタリとくっ付く、弱アルカリ性だけれどカルシウムが多くてくっ付くような、そんなお湯で。あとは、掛け流しではなく、露天風呂のメイン浴槽だけが、ドボンと浸かればサワーッと溢れる、そんな水回りに。あ、壺湯なんぞは定期的にお湯が注がれる趣向になっておりますぞ~。あとは、露天風呂にはテレビもありんしたよ~。

 それから、広間とかは2Fにあり、その壁にはマンガ本がビッシリ。いまのところ、朝方だけ食事を出しているようなんですね~。

泉質:ナトリウム-塩化物泉 等張性弱アルカリ性温泉 源泉:海神の湯 37.3℃ pH7.9 111L/min動力揚湯

ナトリウム 2703, カルシウム 411, 塩素 4964(分析:平成29年)カルシウム多し 循環ろ過・加熱・塩素消毒




宿泊は仙台郊外のホテル
©東北な温泉1905 , Update:2024/09/17