東北な温泉
温泉突進レポート

松島一の坊

(松島温泉)


〒981-0215 宮城県宮城郡松島町高城字浜1-4 TEL.022-353-3333

入浴 2000円
入浴、食事、宿泊
洗心館5階 男女別(内湯1、露天1、サウナ1)
佳松館1階 男女別(内湯1)、岩塩岩盤浴1、ロウリュサウナ1
シャンプー・セッケンあり

 2月、日本三景・松島の川向こう、奥松島パークラインへ曲がるとすぐにある大ホテル群の一角「松島一の坊」にやって参りました。駐車場が丘の傾斜地にある感じで、遠慮がちに下の方に車を止め、丘を上って行きましたら、頂上にとても立派な入り口があり、と、と、突進へ。

 ちょっと中に入った所に「日帰り温泉は3Fの受付で」みたいな掲示があり「そうか」と3Fを目指そうとしたところ、その先にあったエレベーターには下向きのボタンしかなく、あれ~。口をポカンとしていたら「どうなさいました?」と係の人が。「日帰り温泉なんですけど~」と訴えてみれば「それならこの奥ですよ」と。はい、皆さんのお察しの通り、ここは3Fだったのでごさいます。はい、はい、メインコンピューターを切ってボーッとしていただけですバイ。

 先にある(おそらく別棟の)売店にて日帰り温泉を申し込めば、5F「露天と内湯」と1F「内湯、サウナ、岩盤浴」にお風呂があるということで、どちらかの選択を迫られ。まあ当然5Fに行くことに致しまして、はい~。
 浴場に着いてみましたら、そこはやっぱり優雅さを感じる「一の坊」クオリティーの、豪華でゆったり広々の空間なのです。浴室には団体さんもごっそりと受け入れられる、広くてカランの多い洗い場があり、その先にはこれまた広くて長い2槽の内湯、外の階段を下りた所に中くらいの石囲いの露天風呂が横たわっておりました。ん~? なんか違う、一の坊の露天風呂の景色じゃないと思ったら、もう一つの方(今日は女湯)がいつもテレビなどで映されるお風呂(四角い木枠の)なんでありましたのです。まあ、いいですけど~。

 お湯は無色透明で源泉自体に匂いは無く、肌をこすれば少しツルツルする感触の、気持ちのよい温泉です。浴槽の色の関係で茶色にも見えるお湯なんでありますね。露天風呂のお湯はオーバーフローしているように思いましたが、内湯の方はギリギリで止まっている感じも。まあ景色はよいですし、内湯のブクブク(ジャグジー)も好きですし、高額料金だとしてもマンザラ悪くはありません。‥誰も居ないだろうと思ったところに、案外お客さんがおりまして、人気があるということなんですかね~。

 入浴後、貰ったラウンジ利用券(平日特典)を握りながら、3Fラウンジへ。ここで無料コーヒー(他にレモン水とか)でも飲みながら松島を眺めましょう、ということらしく。けど、脇にあった自販機でイロハス桃(150円)を購入し、ごくごくっとね~。

泉質:ナトリウム-塩化物泉 低張性弱アルカリ性高温泉 源泉:太古天泉の湯 53.3℃ pH8.2 101L/M 動力揚湯

ナトリウム 792, 塩素 1161, 硫酸 107, 炭酸水素 332 掘削1500m(分析:平成20年)内湯少々塩素臭



宿泊は松島ホテル一覧
©東北な温泉1702 , Update:2024/09/17