東北な温泉
温泉突進レポート

ホテルきよ水 → 界 秋保

(秋保温泉)
〒982-0241 宮城県仙台市太白区秋保町湯元字平倉1 TEL.022-397-2555

入浴 1390円
入浴、休憩(広間込み)、食事、宿泊
男女別(内湯2、露天2、サウナ1)
シャンプー・セッケンあり

※2023年 ホテルきよ水 → 界 秋保 に変更

 12月、仙台は秋保の奥、秋保温泉の中では確か開業が一番新しい宿「ホテルきよ水」にやって来ました。と、ここは旅館本館と別館(せせらぎ)に分かれており、日帰り温泉は奥の別館の方から入るシキタリのもよう。

 んと、実はネット検索で筆頭に出てきたHPにて1050円の表示を見つけ「お、安くなったのか」と思い突撃してみましたら、玄関前の張り紙に1350円の表示が。ガ~ン。いや、何かの間違いだろうと中に入って受付をしてみても、やっぱり「1350円です!」と、頭真っ白、外は雪景色。まあ、お高いところはそれなりに、お客さんが少なくて良いとか、メリットもあるものざんすよ~、たぶん。
 で、シブ顔で受付を済ませて、浴場へ。と、受付奥のフロアにはテーブル席を数多く散りばめた休み処があり、その奥がすぐに浴場になっております。

 さて、浴場に入ってみますと、浴室には岩造りでカギ型の大きな内湯があり、端の岩場と中心のデコ岩からお湯が注ぎ、またデコ岩の脇の水中からも間欠泉のようにボコボコッとお湯が湧き出していました。

 それで「ほほう、なるほど~」と思いつつ外の露天風呂に出てみると、そこには一段高くなった所に大きな岩石で囲まれた広いお風呂があり、またその一部が洞窟のような造り。して浸かってみると、お湯は無色透明で源泉自体に匂いはなく、中性のお湯にカルシウムが少し多いため、肌をこするとひっ付く感じになっておりますかな~。それで、だいたい掛け流しのお湯も、湯船が広いため撹拌が必要なようで、中で循環加熱しているようなんですね~。

 その流れのあるお湯に埋もれ、初冬の晴れた日、脇の冬枯れの木立を見上げれば、うーん、とってもいい気分、もうサイコーでございますな~。あ~、いつまでもこうしていたいけど~。それから、あとは戻って、内湯にもドボンとひと浸かりでおしまい。

 その後、渡り廊下を下った先の本館にてお風呂などを見学し、あとは失礼することに。食事は本館浴場に隣接するお店で、中華料理が食べられますが、今日(木曜日・金曜日)は休みでしてね~。

泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉 低張性中性高温泉 源泉:不忘の湯 47.2℃ pH7.0

ナトリウム 460, カルシウム 209, 塩素 846, 硫酸 405, メタホウ酸 117(分析:平成23年) 加水なし、加温・循環・消毒あり 塩素臭少しあり



 <こちらは本館>
当時:※本館大浴場(食事処も)は11:00~14:00、広間(こちらにだけ)11:00~15:00

 本館は写真を撮ったのみです。
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©東北な温泉1412 , 19rw , Update:2024/09/17