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温泉突進レポート
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宮城の温泉
とどろき旅館
(鬼首温泉)
地図
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クチコミ
〒989-6941 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首字轟1番地
TEL.0229-86-2311
入浴 500円
入浴、宿泊
男女別(小内湯1)、混浴露天風呂1、貸切露天風呂1/無料
シャンプー・石鹸あり
3月、鬼首温泉の入り口付近にある施設「とどろき旅館」へ、やっとやって来ました。と、ここは混浴露天風呂がメインだというので、何かと面倒だな~と思い込み、なかなか足が向きませんでして。が、よく調べてみれば、露天風呂2つに内湯もある構成で、悪くないじゃな~いと見直し、突進することに致しましてね~。
んーと、いつも感激してしまいますが、来る途中に急に現れる真っ白な禿岳(かむろだけ)が、とってもキレイで「はっ」とし。それと、冬季の鬼首は閑散として寂しい感じが致します。
さて、館内に入ると自動でチャイムが鳴り、そこへササッとお兄さんが出て参りまして受付完了、奥の浴場へと向かいます。
で、誰もいないので取り敢えず一通り浴場を拝見致しましたら、これがどうも案外良さそうなお風呂達ばかり。まあ、欲張るのも何なんでその中の一つ、無人で気兼ねない混浴露天風呂へ、堂々と大股で向かいます。
するとそこは、お風呂の入口が男女別に分かれ、また脱衣所からお風呂への導入部も、いちおうスカスカの塀(*1)と大きな岩で何となく仕切られていて、その先のお風呂が繋がっているというアレ。して、お風呂は大きくて、端の方ではぬるくなっているだろうと思うも、ちゃんと全体が程良い温度で。それは注ぎ口が1つでも、オーバーフロー部分が扇状に分散され、四方にお湯が流れる仕組みになっているからだと。
そして、そのオーバーフローしたお湯は、石と石の間を線のように流れ、床の殆どを濡らさないという優れもの。こりゃ素晴らしや、パチパチ。
それから浸かってみると、お湯は無色透明で匂いはなく、分析表の弱アルカリ性の肌触りよりもヌルヌルしており。んー、たぶんそれは、気泡も多いせいかな~と。
そしてしばし、ツツジ系の植栽のある岩場からポコポコと注ぐ水音に心和ませ、ゆるやかな風に吹かれ、一人湯の中にゆらりゆらり。は~、とってもようござんす。んと、年をとってきたら、ゴチャゴチャしたのが面倒になったのか、このサッパリした単純温泉を好むようになってきましてね~。
*1)
男性思考だとスカスカで良いのでしょうが、デリカシーのある女性思考だと、スカスカはイヤってなことになるらしく。なのでちゃんとした塀にすれば、年に2~3人は女性客が増えるのかな~と、ちょっと妄想したんす。
泉質:
単純温泉
低張性弱アルカリ性高温泉
源泉
:新とどろき3号 80.8℃ pH7.8
成分など
ナトリウム 189, 塩素 252, メタケイ酸 205(分析:平成20年)キレイな軟水の温泉、これで頭洗いたい‥
宿泊は
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, Update:2024/09/17