宮城の観光、蔵王 手打ちそば 新楽
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新楽(遠刈田温泉)
〒989-0913 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉本町18 TEL.0224-34-2527
営業時間:11:00~19:00、定休日:水曜日 かもそば(カブの漬物付き):945円
神の湯の奥に無料駐車場ができていました



 遠刈田温泉の町の中、旅館三治郎の下にある「新楽」という蕎麦屋さんがおいしいとネットで見かけ、「えっ、聞いたこと無いんだけど~」、と重い腰を上げてやって参りました。遠刈田温泉には何度も来ていて大体の事は知っているつもりでしたが、全く知らず、ちょっと半信半疑で突進。

 お店の前に来てみますと、昭和の映画に出てきそうな、風情のある、町の食堂というお姿。玄関前にイスがあるのは、「ここに並ぶ」という意味なのでしょうか。

 中に入ってみると、結構狭い店内に、キチキチとテーブル席が6つも押し込まれている様子なのです。一応お店の表看板にもある「かもそば」をと思い、その呪文を発してみると、「熱いの?」と問われ、予期せぬ出来事に「はい」と首を縦に振るのが精一杯なのでありました。辺りを見渡すと、どうやら皆さんも「熱いかもそば」を頼んでいるようで、ひとまず安心です。

 しばらくして出て来た「かもそば」は、私の頭の中になかった姿かたちで、何だか斬新でごじゃいます。青い菜っ葉と、熱を通しても赤いカモ肉が、異様な景色を演出しているのです。待てよと中のそばをすくい上げてみると、見事な黒色そば。おう、これは何かすごいぞ~。

 隣の先客のオバサマ達が、やたら唐辛子をかけているのを横目でキャッチ。私も真似して大量投入し、そのスープをすすってみると、なんじゃ~こりゃ。ここは関西かと思える程の薄味。さらに表面にカモ油がとっぷりとあるもので、更にまろやかなのでありまする。

 「はぁ~」とため息をもらし、なんとか冷静さを取り戻し、間を開けてから何度もスープを飲んでみると、どうもカツオ節とか煮干しだしとか、そういう旨み成分等が入っていない、カモと野菜の一本勝負みたいな、(賛否両論ありの)ピュアなスープなのかな、という分析結果に‥。

 そんなこんなで、麺の方は、もうどうでもよくなっていました。そうですね、一度は食べてみてもよい、インパクトのある蕎麦でございます。わたしゃ次回はかもラーメンに致しますけど‥。
2010.10

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