東北な温泉
温泉突進レポート

鷹の湯温泉

(秋の宮温泉)
〒019-0321 秋田県湯沢市秋ノ宮字殿上1 TEL.0183-56-2141

入浴 630円
入浴、宿泊
女性(内湯1、露天1)、混浴(内湯1、露天1、野天1)
シャンプー・セッケンあり

 2月、真冬のさなか、鳴子から鬼首峠を越え、秋の宮温泉へ。で、今回はその温泉郷の雄「鷹の湯温泉」にやって来ましてね~。

 して、今日は温かい陽気で路面に雪はありませんでしたが、道路の両側には雪の壁がそそり立っており。で、進撃するにつれ、次第にいつ降り出すか分からない空模様に。はい、宿に着いた頃には雪がシンシンとお降りになりましてね~(画像が暗いのはそんなわけ)。

 と、こんな日はお客さんはいないだろうと高をくくっていると、ちゃんとお客さんがいらっしゃり、予定は簡単には変えられないよね~と、妙に納得してしまうのでした。
 さて、受付を済ませ、適当に浴場へ。で、最初に知らずに入った大浴場は、後で混浴だったことに気が付き、唖然。と、そこは湯煙でくもっている上に電灯の明かりが暗く、辺りがよく見えず、またちょっと異様な雰囲気が漂う浴場なんです。

 して、そこには3つの木製の湯船がコの字型に並んでおり、少し離れた所にもう一つ岩風呂がある構成。それで、お湯は無色透明で匂いのないさっぱりしたもので、気泡が多いのかツルツルした肌触りがあり、ちゃんと掛け流しになっておりました。あと、木製の湯船の1つが130cmの深さになっており、立ち入浴にて両手で両脇の縁をつかむと身体を水中に浮かせることができ、腰痛持ちの私にはとても良く、腰がノビノビとして喜んでおります。

 それから一旦上がり、廊下を奥の方に進んで行きますと、建物の外れにあるのが露天風呂です。ここには、木製と岩造りの2つの浴槽があり、泉質は大浴場と同じよう。

 あとは、宿の前には役内川が流れ、上流には滝が。で、その滝の下に野天風呂もあるのですが、この雪では山の土手を越えるのに難儀しそう。それでも、ゴムの長靴が用意されていたので思わずチャレンジ。

 そして、少し凍った雪をガサッゴソッと結構大きな音で踏みつけながら進むと、女湯露天風呂のすぐ脇で、なんだか危険な気配を感じ「ハッ!」と、思わず引き返してしまいましてね~。‥んーと、女湯露天風呂の塀の隙間具合いを見れば、その気持ち、分かって貰えるかと。画像はありませんですじゃ~。

泉質:ナトリウム-塩化物泉 低張性中性高温泉 源泉:鷹の湯温泉 79.0℃ pH7.3



混浴内湯2、混浴露天風呂2、野天風呂1の順
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©東北な温泉0302 , 19rw , Update:2024/09/17