東北な温泉
温泉突進レポート

旅館栄泉

(鳴子温泉)
〒989-6821宮城県大崎市鳴子温泉末沢1-23 TEL.0229-83-3007

入浴 500円
入浴、宿泊
男女別(内湯1)混浴露天風呂
シャンプー・セッケンあり


※2007.04 閉鎖→老人ホームへ

 2月、鳴子温泉街から江合川(えあいがわ)を隔てた向こう岸、鳴子病院側にある小ぢんまりとした民家ふうの施設「旅館 栄泉」にやって来ました。

 と、辺りはとても静かな上、旅館の中も静まり返り、誰もいないのでは、と心配に。が、玄関で声をかけてみると普通に女将さんが出ていらっしゃって、少し驚き、また安心して突撃いたしましたのです。
 で、そんな感じで受付を済ませて浴場へ。すると、自慢の露天風呂の方は、冬季の今日はガラス戸で囲われており「ぬるいので入らないで下さい」と案内され、内湯のみにドボン。

 して、その内湯浴場はかな~り年季の入ったたたずまいで、室内は湯気がもうもうと立ち込めており。そんで、そのコンクリート造りと思われる湯船には湯ノ花がメッタリとへばり付き、まるで塗り壁状態に。うぉ~、なんだか凄いですぞ~。

 そして、恐る恐るその湯船に浸かってみると、お湯は淡い緑色に濁り、また泡がプチプチと体にくっ付き、肌をこするとツルツルと滑りまくります。そう、かなり濃い感じのお湯で、とても体に効きそうなんです。そしてまた、匂いも独特~。

 いや、なんざましょ、これは、ほんとクスリ湯、それしか思い浮かびませぬ~。

泉質:ナトリウム・カルシウム-炭酸水素・硫酸塩泉 65℃

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©東北な温泉0202 , 19rw , Update:2024/09/17