青森の温泉、古遠部温泉

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〒038-0101 青森県平川市碇ケ関西碇ケ関山1-467 TEL.0172-46-2533

入浴 9:00~20:00 250円
入浴、休憩(600円)、宿泊
無休
男女別(内湯1)
シャンプー、セッケン、カランなし、何んにも無し

 青森と秋田の県境の国道7号線沿いには、素晴らしい温泉が点在しますが、その中から今日は秘湯中の秘湯、「古遠部温泉(ふるとうべおんせん)」にやって来ました。
 国道から山中への細い道に入り、「本当にあるのかなぁ~」と少し心細くなってからも、しばし進むと、その先に小ぢんまりとした古遠部温泉がポッチャリと姿を現したのです。遠くから来たことも手伝って感情が高ぶり、真の秘湯とはこういう所なのだと、勝手に一人で感激致しましてね~。
 そしてまた、道端にはジープを改造したブルドーザー(って言っていいものか)が置いてあり、え、何をしてもいいんだ!(私有地では)、と目からウロコでございましたのよ。一度その動く雄姿を見てみたいような‥。
2003.09
 中に入り受付で鈴を鳴らしますと、女将さんが窓からひょっこりと顔を出しました。料金の250円を差し出すと「どうぞ」とおっしゃって、すぐに窓を閉めてしまうのです。えっ‥、辺りを見渡し、浴場と書いている方へソロリソロリとゴー。

 階段を下りた先の浴室をのぞいてみたら、こりゃ凄い。むか~し昔の温泉といった感じの湯船に、豪快にお湯がドバドバと注がれ、湯船からザンブザンブとあふれ出しているのです。湯船も床も茶色の析出が付着し、チョコでもデコレーションしたかのような感じでデコボコに‥。この湯船はもとはヒバの浴槽らしいですが、大変硬くなっており、とても木には思えませぬな~。うーん、恐ろしや。

 お湯に浸かってみれば、これがまるで川の流れのような激流で、黙っていてもその水流で身も心も洗われてしまうような、自然エネルギーの自動洗濯機のような温泉なのです。その笹色に濁ったお湯は、案の定、鉄の匂いを漂わせておりますね~。いやー、こんな温泉、まだ日本にあったんですな~。窓に大きく「日本一」の文字が書かれた後がありましたが、どうして消してしまったのでしょうか。ここは色んな意味で、日本一に間違いございませぬ。

 湯上り後、メガネに白い粉が付き、使ったタオルが茶色に変色していました。カランも無いので、このお湯で髪を洗ったら、いったいどうなるんだろうと心配も‥。まあ、なんだかんだ言いましても、いつまでもそのままでいて欲しい、そんな温泉です。

泉質:カルシウム-塩化物泉 低張性中性高温泉 源泉:古遠部温泉 42.0℃ pH6.4 カリウム 105, ナトリウム 860, カルシウム 522, 塩素 1673, 硫酸 688, 炭酸水素 1347

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