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温泉突進レポート
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久松温泉
(東京の黒湯)
地図
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クチコミ
〒146-0082 東京都大田区池上3-31-16
TEL.03-3751-0119
入浴 460円
入浴、休憩(2F広間別途料金)
男女別(内湯1)サウナ1
シャンプー・セッケンなし
東急池上線・池上駅から徒歩3分くらい(駐車場6台)
6月、東京の蒲田から池上線で2つ目の駅(池上)で電車を降りると、そこから歩いて3分くらいの所にあるコンクリート造りの建物「久松温泉」にやって来ました。
と、そこは銭湯らしく煙突も立ってはいるのですが、周りが大きな建物ばっかりなので、遠くからは煙突を見つけることができないのです。で、あらかじめ用意した地図を、いつものオッチョコチョイで忘れてしまい、肩を落としトボトボと。して、ちょうど道へ出てきた商店主のオジサンに訪ねてみたら「今から温泉に入るの?いいね~、そこを曲がってすぐだよ、いい~風呂だよぉ」と教えて下さいましてね~。
さてと、ビルの1Fにある、いつもと違う慣れない雰囲気の銭湯に入ってみれば、そこには湯上り後のちょっとした休憩所があり、受付には普通にお婆ちゃんが座っておりまして。で、受付を済ませ浴場に入ろうとすると「貴重品を預けてください、中にロッカーがありますが、危ないですから」とおっしゃいます。田舎者の私は、何のためらいも無く言う通りに。
と、ここへ来たお客さんには、必ずそのように勧めているようなんですが、なにせ昼間はご老人ばかりなもので、そのことを言うと「はぁ~?」と必ず聞き返される始末。しかも、さすがは人生の達人、ひとの言うことは聞かず、無視の無視~。
もとい、浴場に入るとそこには広い脱衣所があり、ガラス戸の向こうにパズルを並べたような浴槽が4つほど。手前2つの浴槽はさら湯で塩素臭が思いっきり漂うお風呂で、奥にある2つが温泉で、すこぶる真っ黒な、まるでコーヒーのようにも見えるお湯をたたえておりました。その黒湯とも言われる温泉は、浸かってみると濁った感じはなく、きれいな黒色水という風合い。また匂いは無く、スベスベする肌触りの炭酸水素が多いお湯なんでございます。
して、興味津々で、浴槽に付属の蛇口をひねってみたら、ドバドバと気前よく黒湯の源泉が吹き出してきまして(おそらく水温は15℃くらい)。お風呂は循環加熱方式ですが、蛇口から源泉が出てくるのがうれしく。あと、水面に石油系の虹色膜がかすかに一筋ありましたが、そのうちに消えて無くなっていました。
その後、白タオルにその温泉をかけてみると、すぐにコーヒー色になってしまい、湯上り後には雑巾で体を拭いている感じに。辺りを見渡すと、さすが常連さん達は、色が付かないナイロンタオルを使っておりましたのです。
そうそう、屋外に少し休める場所があったので出てみると、今日は眩しいくらいの晴天、直射日光が暑くてたまりませんでしたぞ~。
泉質:
ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
アルカリ性冷鉱泉
源泉
:久松温泉 16.8℃ pH8.6
©東北な温泉
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, 18rw , Update:2024/09/17