11月、鳴子から鬼首を通って峠を越え、仙秋ライン(R108)を秋田側に少し下るとある、秋の宮で最初に出会う温泉というか、ドライブインというか、そんな「ラ・フォーレ栗駒」にやって来ました。‥と、ここから少し下った所に、宝寿温泉の看板を掲げた旅館があるので、そこがこの温泉の本家なのでしょう。
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して時は丁度お昼時、まずはお腹を満たそうとドライブインへ。すると今日は連休のお昼時、ややっ、大繁盛しておりまするね~。それでここのメイン料理と思われる稲庭うどんを食べてみると、ハイ、普通においしゅうござりました。
で、食後、ここで入浴料金を払い、車で敷地の裏手の方に下りて行くと、そこに小さな湯小屋が見えてきて「お~、ここか!」と‥。あ、歩いても行ける距離です、ハイ。でも、皆さんきっと車で行くような~。
さて中に入り、目の前にあった内湯に入浴してみますれば、それは少ない湯量ですが、ちゃんと掛け流しになってはおりました。が、この寒い季節にはとってもとっても、ぬる過ぎましての~。そしてそのうち、なぜか湯船のお湯よりも冷たいお湯が注がれてきたりして、ボイラーの調子が悪いようなんですわな~。
そして次、悲惨な状況で心身ともに困窮しながらも期待を込めて外の露天風呂へ出てみると、あ~、お湯が止められていて冷たくなっているではありませぬか~。ブルブル‥。
えーと、気を取り直してまとめますと、お湯は少し砂色に濁り、鉄の匂いがし、肌をこするとツルツルする温泉でありました。んー、まあ案外強力なお湯だと思いますが、いかんせん、ぬるい、なぜぬるいのだ。とても残念。窓の外に見える紅葉がキレイなのに‥。これで秋の宮温泉を終わりにすることはできず、稲住温泉へ行くど~。
泉質:ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉 低張性中性高温泉 源泉:宝寿温泉 50.7℃ pH7.0 440L/M ボーリング、動力揚湯 ※その後に源泉を掘り直したとかで、現在は変わっているものと思われます。 |
浴場の内湯、露天風呂の順です。 |
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