東北な温泉
温泉突進レポート

ホテル亀屋

(鳴子温泉)


〒989-6821 宮城県大崎市鳴子温泉車湯54-6 TEL.0229-83-2211

入浴 700円
入浴、宿泊
男女別(内湯1、露天風呂1)
、宿泊者用・展望露天風呂
シャンプー・セッケンあり

 2月、幹線国道(R47)からそれるように鳴子温泉街への細いを行くと、すぐにある大きな近代的建物「ホテル亀屋」にやって来ました。この辺りは温泉街の外れの方なので、静かな鳴子温泉の中でも、ことのほか静粛なところ。まあ、昼間の温泉街なんて、どこもこんなものでしょうけど。

 で、隣の広い敷地が駐車場になっているので、ゴチャゴチャした鳴子温泉へ入らずとも済み、楽ちんでございました。
 さて、呼んでもなかなか出てこないフロントにて、やっと受付を済ませ、1F奥の浴場へ。‥と、当時、温泉巡りを始めたばかりで、宿屋の昼がこのようなものだと知らず、ちょっと憤慨ぎみに書いてしまいました。どうも、すみません。

 それから、のほほんと浴室に入ってみると、そこにはお兄さん達が内湯で泳いでいる姿あり。それで、私がジロッと〝普通に〟見たら、逃げるように露天風呂の方に避難して行ったもよう(そんなに怖い顔に見えたのか?)。そういえば、自分が時々怖い顔をするのを、本人も知っている。

 で、脱衣し自分も浸かってみると、その内湯は無色透明のさっぱりした感じのお湯で。

 それから、窓の外の岩囲いの露天風呂に突進。するとこれが熱くてたまらず、長くは入っていられないのです。これは源泉がそのまま注がれているのでしょうか、手前から奥に行くにしたがって熱くなり、奥の注ぎ口まではとても近づけないほど。して、お湯は石油系の匂いのする黒っぽいもので、真冬の寒さとお湯の異様さだけが脳裏に残り、それ以外は記憶にございませんです。

 と、露天風呂のすぐ上に線路があり「電車が来たらどうしようか。電車のお客さんはいったいどんな反応をするんだろう」などと妄想しながら浸かっていたのですが、そこはローカル線、結局来ずにゲームオーバー。寒いし~。

 湯上り後、1Fの広いロビーの待合室には、飲み水等が用意されていて、休めるようになっておりまして。あと、展望露天風呂という浴場もあるようですが、日帰りでは入れないみたいでした。

泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉 低張性中性高温泉 源泉:二見の湯 85.0℃ pH7.0

ナトリウム 286, 塩素 142, 硫酸 128, 炭酸水素 673, メタケイ酸 342, 遊離二酸化炭素 164 分析:平成7年


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©東北な温泉0202 , 19rw , Update:2024/09/17