東北な温泉
温泉突進レポート

旅館かつらや

(小原温泉)
〒989-0233 宮城県白石市小原字湯元23 TEL.0224-29-2121

入浴、宿泊、日帰りプラン
男女別(内湯2、露天1)
シャンプー・セッケンあり

※2017.11 事業停止

 1月、白石市街から西へ数キロ、幹線国道(R113)沿いの小原温泉地区にある2大旅館の一つの「旅館かつらや」にやって来ました。と、駐車場についてビックリ、たくさんの車がとまっているではあ~りませんか。しかも、お客さんが次々と旅館の中へ。

 で、中に入ると、広いロビーのフロントでは、やはりお客さんが並んだりして、混み混みになっておりまして。今日は何かのイベントでもあるのでしょうか、それともたまたま~?
 受付を済ませ、1階奥の浴場へ。するとそこには窓側に大きな内湯が設けられており、その外には、これまた大きな露天風呂。と、浴室の床が木目調の石造りで、それがお湯で削られてザラザラ状態になり、不思議なくらいに良い足ざわりに。またそれは滑り止めの機能をはたすと同時に、見た目もよろしゅうございます。

 それから、ここはなんと言っても露天風呂からの眺めが最高で、眼下に流れる白石川と、対岸の山々の景色がとても良いのです。んー、紅葉の時期は、さぞかし美しいことでしょうね~。

 さて、お湯は無色透明で匂いもなく、ちょっとだけスベスベする肌触り。それはもちろん、掛け流しのお湯なんでございます。分析表がなくて残念ですが、小原温泉はアルカリ性のお湯の性質以上に、湯上り後に肌がスベスベになるんですよね~。家に帰ってカーペットの上を歩くと、なんか感触が違っておりまして。

 もう一つ、別棟・最上階の7階にある展望風呂は、エレベーターにて上ります。ここには一休みする場所が少しあり、またそこからの眺めが最高なのです。ここのベンチで遠くを眺めていると、いつものように昼寝をしたくなってしまいましたが、背後から聞こえる〝マダム達の世間話と子供たちの雄たけび〟が子守唄では、とても寝てはいられませんでしてね~。

泉質:単純温泉 低張性弱アルカリ性高温泉 源泉:見晴らしの湯 62.3℃ pH8.0


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©東北な温泉0301 , 18rw , Update:2024/09/18