東北な温泉
温泉突進レポート

かんぽの宿松島

(野蒜海岸)


〒981-0411 宮城県東松島市野蒜字南赤崎89-53 TEL.0225-88-3411

入浴、休憩、食事、宿泊
男女別(内湯2、露天風呂1)
シャンプー・セッケンあり、ウォシュレット


3.11 大震災により閉鎖

 5月、奥松島の野蒜海岸の松林の中にある温泉「かんぽの宿松島」にやって来ました。ここは「かんぽの宿」でおなじみの宿泊施設ですが、日帰り温泉もやっており、温泉がほとんど無いこの地域では、人気の施設となっているようなのです。

 実は、かなり前に一度宿泊したことがあり、その時は温泉ではなかったので、この温泉は最近掘ったものかと。あとは、宿泊料金がかなり上がっていて、一般の温泉ホテルと変わらない値段に。まあ、この10年くらいの間「かんぽの宿」は「閉鎖しろ」だの「売却せよ」とか言われたり、いろいろありましたからね~。
 受付を済ませて、とりあえず広間へ。と、施設は近代的な建物で、広くてゆったりした造り。広間もかなり広く、他の日帰り温泉と比べてテーブルの間隔にも余裕があり、隣の席をあまり気にする必要が無いのがよいところ。が、浜の人々は元気が良すぎて、その話し声の大きいこと~。気になってしまって昼寝ができませんでね~。

 のちに、昼食には1Fにあるレストランへ。そこの窓からは松林が眺められ、またのんびりした良い雰囲気で。あ、こちらへ来ず、広間でも食事の注文ができて、運んでもくれるんですけどね。あとは、広間が午後3時で終了してしまうのが、かなり残念。その他、館内を見渡してみると、スポーツ設備などが多く備えられており、それ目当てのお客さんも、結構いらっしゃるようでした。

 さてと、肝心の浴場へ。と、その浴室には温泉の内湯と、露天風呂が1つずつあり、もう1つのジャグジー付きのお風呂はさら湯になっているもよう。で、温泉はかすかに食塩の匂いがする面持ちで、無色透明のさっぱりしたもの。露天風呂は海風が吹いてくるおかげもあり、とても気持ちが良く、晴天も手伝って最高の気分で入浴できましたのです。んが~、海辺の温泉ってなかなか良いもんですね~。

 えーと、浴場や広間からは、遠いので海は見えません。昔、泊まった時、たしか屋上に展望室があって、そこから海が見えたような。

泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 高張性弱アルカリ性温泉 源泉:野蒜温泉(不老の湯) 38.5℃ pH8.4

ナトリウム 2174, カルシウム 3170‥


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©東北な温泉0205 , 18rw , Update:2024/09/18