東北な温泉
温泉突進レポート

スパ泉ケ岳

(仙台市泉区)


〒981-3100 宮城県仙台市泉区福岡上鼬原12-9 TEL.022-376-6111

入浴 800円
入浴、食事、休憩(広間別途料金)、岩盤浴(別途料金)
男女別(内湯1、露天風呂1、サウナ)
シャンプー・セッケンあり
標高 約200m

※2020年5月、閉鎖となったもよう

 8月、仙台市民のいこいの山、泉ケ岳の中腹に割りと最近できた日帰り温泉「スパ泉ヶ岳」にやって来ました。その大駐車場から施設への坂を上って行きますと、大きなガラス窓のレストランが最初に見え、その右奥に入り口がある感じになっておりますね~。

 実は今回は二度目の探検でありまして、前回はあまりの混雑に、入浴後すぐ帰ってしまったっけな~と。しかもひと風呂浴びて1500円(前回の料金)は高いと思い、すこし憤慨しながら家路に就いたもの。今回は料金も普通になり、夕方なのでお客さんもマバラ、ゆったりできて快適でございました。
 中に入ると正面に受付、奥には部屋全体に所狭しと商品が並ぶ売店が設けられてあり。あと、その隅に小さな休憩所(イス)もちゃんとありますぞ~。そうそう、階下の方に別途、有料広間もありますので、そちらもどうぞ。

 して、ここは山の中で周りに人家が無く、温泉といえば必ずいらっしゃるお爺ちゃん&お婆ちゃんが、なんだかいないのです。そのせいか、施設はなんとなく都会的なヨソヨソしい雰囲気を醸し出しておりましてね~。

 さてと、浴場に入ってみましたら、内湯は写真で見るより奥行きがあり、結構大きく、奥の壁際からジェット水流が噴き出していて、そこに寄りかかるところが一等地。お湯は無色透明で無臭で、ツルツルする肌触りのアルカリ性の温泉です。

 と、次、露天風呂は丸い大きな石造りのお風呂で、浸かれば気持ちが良いのですが、目の前には背の高い杉林があり、眺めを阻害していて、ちょっと残念。そしてその林の端から仙台市内がちょっとだけ見えるもので、もう少し見えたらな~と、その欲求を冗長させ、無念の思いで立ち上がりましたのです。たぶん女湯の方からは、市内が一望できるのではないかと思われ。

泉質:カルシウム・ナトリウム-塩化物泉 等張性アルカリ性温泉 源泉:泉ケ岳温泉 34.5℃ pH8.7

(ナトリウム 1786, カルシウム 1925, ) かなり塩素臭あり、よく見たらカルシウムの量が半端じゃない‥



追記)※2009.4 リニューアルオープン、上記内容に変更があるかも知れません。


宿泊は仙台郊外のホテル
©東北な温泉0208 , 17rw , Update:2024/09/17