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温泉突進レポート
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閉鎖の温泉
早稲谷温泉
(気仙沼)
〒988-0865 宮城県気仙沼市字早稲谷212
TEL.0226-55-2723
入浴、休憩
無休
男女別(内湯1)
シャンプーなし、セッケンあり
※2009年、閉鎖となったもよう
6月、気仙沼の西、国道284号線から北方へ折れて県道(209号)をとにかく進んでみたら、知る人ぞ知る「早稲谷温泉」に、やっとたどり着きました。と、建物の奥の煙突から煙が上っているのが見え、おう、やっているぞ~と。
で、畑の脇に車を止めて施設の方に行こうとすると、畑に居たお婆ちゃんが(たぶん)「誰も居ないから、入っていいよ」と言っているようなのでした。おそらく、よそ者が聞いたら「%$rg”~」ぐらいにしか聞こえなく、これはこの地域の人間でないと、分からない方言&ニュアンスなのだと思われます。
して、スタスタと館内へ。はい、予想通り中には誰もおらず、遠慮なく勝手に突撃~。と、まあ一本道のようなもので、自然に浴場へ到着。
そこで、ん? はて? その男女別の脱衣所は、いちおう棚を置いて仕切り代わりにしてはあるものの、その空間の半分しかない棚の脇には仕切りなどが無く、全くの素通しになっているではありませぬか~。一瞬、唖然として立ちすくみましたが、誰も居ないもので、しばらくすると、そんな事はどうでもよくなり、平然と次の作業に取り掛かりましてね~。
さて、その棚には先客の脱いだ服があり、浴室に入ってみるとお爺ちゃんが1人、入浴中なのです。その浴室にはヒノキの湯船が1つと、洗い場にカランが2つ、なんとシャワーも付いているんですのよ。
見ると、お湯は鉄分が多いらしく、かなり茶色に濁っていて、まるで泥水に近いような強力なお湯ですが、浸かってみると不思議なことに、匂いは殆どありません。ぬるくなったら蛇口をひねってお湯を足し、上がる時は蓋をして出るシステム。当然ながら、湯上り後に体を拭いたとたん、タオルがまっ茶色に。
この温泉は、この辺ではとても貴重な存在。でも、いちおう言っておきますが、都会に住んでいる一般人には、ちょっと強烈過ぎる山の鉱泉なんでありますね。
泉質:
冷鉱泉
低張性中性冷鉱泉
源泉
:記載なし 18.5℃ pH7.0 自然湧出1.5L/M(分析:昭和62年)
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, 18rw , Update:2024/09/17