東北な温泉
温泉突進レポート

ホテル瀧嶋

(鳴子温泉)
〒989-6822 宮城県大崎市鳴子温泉新屋敷28-1 TEL.0229-83-3054

入浴 500円
入浴、宿泊
男女別(内湯1)、家族風呂1、貸切風呂・薬湯1
シャンプー・セッケンあり

※2023.02、公式の国民宿舎の一覧から消えていました

 7月、鳴子温泉の坂の途中にある民営の国民宿舎、ほほうと一瞬、年季に感じいるひなび系の宿「ホテル瀧嶋」にやって来ました。

 と、民営の国民宿舎なんてあるんだっけ?と一瞬筆が止まったのですが、それらはどうも「良好な自然環境の中の低料金で安心して泊まれる宿泊施設で、財団法人国立公園協会が指定したもの。現在は130施設程ある」だそうでして。
 して受付を済ませ、地下の浴場へ。するとそこには男女別の内湯と家族風呂があり、そのまた階下に薬湯のお風呂が設けられているよう。

 で、薬湯は貸し切りになっているので、入口に「入っちゃだめ」の札がないか確かめてから行く段取りに。が、オッチョコチョイの私は札があっても、なんじゃこりゃと特に気にもせず、何のことだか理解していなくて、突進してしまいましてね~(まだ湯巡りに、そんなに慣れていなかった)。

 すると、そこに置いてあった脱衣カゴに服が脱いであったので、テンネンな私も先客がいることに気づき、逃げるように戻って来たのでした。して、この人(わたくし)、その後も何故かその薬湯にこだわり、しばらく廊下のベンチで待つことに。と、上がって来なさったのは女の人で。あ゛~、汗、あせ、アセ~。

 さて、いざ薬湯へ。と、階段の途中から、もわっとした熱風を感じつつ下りて行くと、まさに浴室はサウナ状態。それが、ちょうど顔のあたりにものすごい熱風がくるようになっていて‥(要するに窓枠より上が凄い)。見ると、浴室の石壁の奥に源泉らしき小部屋があり、そこには熱いお湯と蒸気が満々としており。うぉー、なんじゃここは~。

 で、その石壁手前のお風呂に浸かってみると、お湯は無色透明で少しアブラ臭があり、ツルンツルンする肌触りの熱い温泉でして。んーと、なにしろここは、サウナと温泉がドッキングしたような空間で、超特急で「ゆでダコ、一丁上がり!」 となってしまいましてね~。

 あとは、男女別内湯の方は、アブラ臭のする透明な温泉のようで。もう疲れてしまったので、見ただけでやんすけど~。

泉質:ナトリウム-塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩泉 低張性中性温泉 源泉:(薬湯)滝嶋1号・2号・混合泉 86.5℃ pH7.0

ナトリウム 447, 塩素 351, 硫酸 358, 炭酸水素 347, メタケイ酸 186 男女別内湯は別源泉(滝嶋3号)です



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©東北な温泉0407 , 18rw , Update:2024/09/17