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温泉突進レポート
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福島の温泉
鷲倉温泉
(土湯峠温泉)
地図
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クチコミ
〒960-2157 福島県福島市土湯温泉町鷲倉山1
TEL.0242-64-3224
入浴 800円
入浴、宿泊
男女別(内湯1、露天風呂2)家族風呂1
シャンプー・セッケンあり
標高:約1200m
6月、土湯峠の山の中、国道(R115)からちょいと入った、どうしてこんな峠に温泉が湧くのかね~と思えるところの、静かで意外に立派な施設「鷲倉温泉」にやって来ました。快晴の今日は、ここから見える山々が濃い緑色の光を発し、とってもキレイな山並みに。何なんでしょう、この景色は何だか安心する、そんな風景で。そしてまた空気のおいしいこと~。
受付を済ませ、2箇所ある浴場のうち、最初に硫黄泉のお風呂の方へ突撃。と、脱衣所に入るやいなや、硫黄の香りがプワーンと漂ってきて。で、浴室を
覗
のぞ
き見ると、誰もいない大きくて長い湯船に、高い所の筒から大量のお湯が注がれ、気持ち良く掛け流されておりました。
浸かってみますと、少し黄色みをおびた白い湯ノ花が大量に舞い、それが湯船の底にもかなりの量で沈殿しております。その鮮度のあるお湯は、肌をこするとへばり付くようにくっつき、中性の硫黄泉であるのだろうと。あと、外の露天風呂の方はちょっと小さい湯船ですが、心地よい風がそよぎ、目に入る山の緑も相まって最高の気分でございました。
次にもう一つの浴場、酸性・鉄泉のお風呂へ向います。そこは半露天のお風呂で、見れば、なんと湯船自体が赤茶色に変色しており、不思議なことにその岩風呂の底が、光りを反射するくらいの金属系の輝きを見せているのです。なんじゃ~、こりゃ~。またお湯の投入量が不規則で、チョロチョロ、バシャバシャと常に変化し、それでも勢いが弱いせいか、タンポポの綿毛などが流されもせず、湯面にいっぱい浮いているのでした。
恐ろしや~と思いつつ浸かってみたら、手で肌をこすると、手が肌にピッタリとくっ付いてしまうくらいの不思議な肌触り。で、赤茶色に見えたお風呂も、原因は湯船の色で、お湯自体は無色透明なんですよね~。んー、これ、浸かっても大丈夫かな~と思うほど。ちょっと居た堪れない気分で浸かったお風呂。湯上り後の肌は、鉄の匂いがプンプンとね~。
その1 >
泉質:
単純硫黄温泉(硫化水素型)
低張性中性高温泉
源泉
:鷲倉温泉(イ) 92.0℃ pH6.5
成分など
ナトリウム 2, 塩素 2, 遊離硫化水素 4.9
その2 >
泉質:
酸性・含鉄(Ⅱ,Ⅲ)・アルミニウム-硫酸塩泉
低張性酸性高温泉
源泉
:鷲倉温泉露天風呂 43.3℃ pH2.7
成分など
マグネシウム 17, 鉄(Ⅱ) 16, アルミニウム 43, 鉄(Ⅲ) 5, 硫酸 570, メタケイ酸 268
硫黄泉のお風呂(内湯、露天)、酸性・鉄泉の順
宿泊は
土湯峠のホテル旅館一覧
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, 17rw , Update:2024/09/17