秋田の温泉、アクトバード矢立温泉


矢立温泉(大館市) Home» 秋田の温泉»
〒017-0001 秋田県大館市長走字赤湯沢1 TEL.0186-51-2334
入浴 300円 6:00~20:00
、11月-4月:7:00~19:00
入浴、宿泊 / 無休
男女別(内湯1)
シャンプー、セッケンなし


※2014.04 現在、休業している模様

 青森から国道7号線を南へ。県境を越え秋田側に入ってすぐの山中、思いっきり秘湯感漂う「矢立温泉」にやって来ました。これが国道から30m程脇道に入っただけですが、何かタイムスリップした感のある、ひなびた旅館なのです。
 玄関を入ると、あれ、宿のお爺さんがコックリコックリと居眠りをしているところ‥。(申し訳ないですが)声をかけて起こし受付を済ませると、(普通にしていたつもりなのに)私がトイレに行きたいのが分かったらしく、「トイレはそっちですよ」と教えてくれ‥。んにゃ~、まるで仙人のようなお爺さん。‥居眠りもあやしいのココロ。
2004.09
 トイレを済ませてやっと落ち着き、キョロキョロしながら奥の奥にある浴場へ。そこは広い浴室の真ん中に、茶色のお湯をたたえた湯船がポツンと、そしてまた、ちょっと他所では見かけない光景と共にあるのでございます。

 はい、湯船の周りには発泡スチロールのマットが敷いてあり、「なんじゃそりゃ」と思いながら湯船に近付きますと‥、うぉ~、足の裏が痛くて痛くてたまりません。なんだか床が、針のようにチクチクするのです。どうやら温泉の成分が固まってマダラ模様に堆積し、それがものすごく尖っているみたいなのです。広い浴室なんですが、マットの上にしか居られなく、窓の外を眺めたくても、一般の(足の裏を持つ)人間に、それは叶わないのです。

 お湯は茶色ですが、匂いはほとんどなく、肌をこするとツルッとしてキシッとする感じ(という意味不明なメモが残っていたもので‥)。注がれているのは冷たい源泉ですが、どこかで加熱しているらしく、湯船のお湯は丁度良い温度になっていました。入浴後に体を拭いたタオルは、予想通りに茶色。んー、気持ち良かったのか悪かったのか‥。

 帰りにフロントに戻ると、出て来たのは意表をついて若いお嬢さん。その屈託の無い、おもいっきりの笑顔の挨拶が、妙に印象的。もし彼女が昔話に出てくる「ヤマンバ」の仮の姿なら、きっと皆さん、食べられてしまうこと、間違いなし。

泉質:ナトリウム-塩化物泉 高張性中性低温泉 源泉:矢立温泉 29.4℃ pH7.0 131L/M 動力楊湯 ナトリウム 3161, カリウム 388, マブネシウム 440, カルシウム 755, 塩素 9795, 炭酸水素 1421, 遊離二酸化炭素 276 (分析:平成17年)
※成分分析の申請者が「アクトバード㈱」となっていたので、「アクトバード矢立温泉」と言ったりするのは、そのためかと。
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