東北な温泉
温泉突進レポート

蔵王国際ホテル

(蔵王温泉)
〒990-2301 山形県山形市蔵王温泉933 TEL.023-694-2111

入浴 入浴券2枚
入浴、宿泊
男女別(内湯2、露天1)
シャンプー・セッケンあり

標高 約900m

 6月、蔵王温泉メイン道路から少し上った静かな所にある、とても大きくて立派な施設「蔵王国際ホテル」にやって来ました。

 で、泊まると高そうな高級感あふれるホテルですが、運良く「湯めぐりこけし1200円」を観光宿泊案内所で見つけ、その中のシール1枚(実質400円)で入ることができたんです。
 さて、受付を済ませて、長い廊下を浴場へ。で、中に入りその脱衣所からふと外を眺めると、そこから下りるように取り付けられた急な階段のはるか下に、いい雰囲気の露天風呂が2つ見え。お~、なんだか素晴らしいぞ~。

 して下りてみると、そこは林に囲まれた広い空間で、なんとも良い感じのお風呂が段々畑状に。そしてその石の一つ一つが大きく‥、なので写真だとお風呂の大きさ、迫力が伝わらないのが残念。で、その露天風呂に浸かってみますと、注がれるお湯の温度が丁度良い温度なもので、湯船の方は少しぬるいくらいに。また、お湯はカス状の湯ノ花がたくさん舞う、青色白濁の硫黄泉ですね~。ちなみに女性露天風呂は湯船が1つだけだったそう。

 んと、今日は天気がよくて、あまりに日当たりがよいので、日光浴なぞも。あとは辺りの林でセミ(エゾハルゼミか?)の大群がガヤガヤ(大群だとそう聞こえた)と鳴いており、かなり賑やかでございましてね~。

 一方、内湯の方は熱いお湯が注がれ、湯船ではちょうど良い温度に。してそのお湯は、小粒の白い湯ノ花と小さいカス状の湯ノ花が舞い、アゴまで浸かると、髭剃り後がチクチク痛む、酸性の蔵王温泉が感じられました。

 あっ、それから、上がり湯用と思われる〝さら湯の大浴場〟も一つありまして。これも意外と必要なんです、硫黄臭は2~3日取れなくなりますから。

泉質:含鉄・硫黄・アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉 低張性酸性高温泉 源泉:若松屋源泉、高見屋1号源泉、松金屋源泉、近江屋2号源泉、河原屋源泉 48.3℃ pH1.45

カルシウム 109, アルミニウム 273, 鉄 64, 塩素 696, 硫酸水素 2235, 硫酸 1870, メタケイ酸 251, 遊離二酸化炭素 398, 遊離硫化水素 5.8



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©東北な温泉0406 , 19rw , Update:2024/09/17