東北な温泉
温泉突進レポート

東八甲田温泉

(七戸)
〒039-2501 青森県上北郡七戸町荒熊内67-81 TEL.0176-62-6756

入浴 300円
入浴、休憩、宿泊
男女別(内湯2)
シャンプー・セッケンなし

 10月、青森県七戸町の国道4号線沿い、〝道の駅しちのへ〟の裏手にある宿「東八甲田温泉」にやって参りました。と、国道(R4)から折れて何だか広い通りを進むと、途中から更に折れた脇道の奥に、だだっ広い駐車場付きで、この温泉施設がありまして。んー、後で地図を見たら、七戸十和田駅のすぐそばだったのですね~。

 で、前後しますが、いちおう「道の駅しちのへ」にも立ち寄り、散策しながら物色してみると、どうもこちらは馬産地のようでして、食堂では馬肉ラーメンなどが出されておりましたのです。
 さて中に入ると、それらしいロビーがあり、そこで受付を済ませて浴場へ。して適当に進むと、奥に広間があり、そのまた奥に浴場がある構成ですかね~。

 そして浴室に入ってビックリ。その狭い室内には、青森ヒバで造られた、かなり古い湯船がドカ~ンと。それは狭い室内の半分くらいを占領し、その反作用で洗い場がかなり狭くなっていて。で、浴室内のなるべく離れた場所から写真を撮りましたが、この接近感で、ご覧の通りどうにもなりませぬ~。

 して、お風呂には湯船の中に突っ込んだパイプから、少し熱めのお湯が投入され、豊富な湯量で掛け流されておりました。で、浸かってみると、無色透明で匂いも無いですが、木枠のせいかほんの少し茶色に色付くようにも見えていますね~。そして肌をこすってみたら、これがすこぶるヌルヌルする肌触りで、今までに入った温泉の中でもトップクラスのヌルヌル感。おそらくアルカリ性の性質の他に、気泡が多いせいもあるのかな~と。

 あとは、この狭い浴室では他のお客さんと一緒だと居場所がなく、お風呂から出たり入ったりして楽しむことができないのが残念。実際、オジサンが洗い場にいたので、上がるに上がれず困り果て‥、お互いに。あ~、いい湯なんだけどな~。

 それと、家に帰ってから知ったところによると、なぬ、この浴場の他にも大浴場があるのだと。女将さんも教えてくれなかったし、がっくし。とっても悲しゅうございました。

泉質:単純温泉 低張性アルカリ性高温泉 源泉:荒熊内源泉 47.5℃ pH8.8 380L/M

ナトリウム 102, 塩素 119, メタケイ酸 203(分析:平成19年)

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©東北な温泉0510 , 19rw , Update:2024/09/17