東北な温泉
沖の湯、突進レポ

沖の湯

(東根温泉)
沖の湯 - 施設の外観1沖の湯 - 施設の外観2 〒999-3702 山形県東根市温泉町2丁目7-16 TEL.0237-42-0068

入浴 200円
入浴のみ
男女別(内湯1)
シャンプー・セッケンなし


※2016.08 廃業していたそうです。

 東根温泉街から少し離れた北の住宅街の中にある公衆浴場、「沖の湯」にやって来ました。と、外観が普通の民家にしか見えず、ちょっと不安になりましたが、玄関にちゃんと「沖の湯」の看板があったので、安心して突進。

 それが、玄関から中をのぞくとシーンと静まり返っていて、人の気配が無くて‥。で、中へ一歩踏み出すと「ピンポ~ン」とチャイムが鳴るのですが、誰も出てくる様子がありませぬ~。して「こんにちは~」と何度か声をかけると、遠くからトントントンと誰かがやって来る足音が聞こえ、やがて縁側の物陰から、こちらをうかがうように首だけ出している人影がチラリ‥。それがどうも、夏休み中の中高生くらいのお嬢さんのようなんですわな~。
2005.08
 して、入浴をお願いすると彼女がペコリと頭を下げて受付完了。いやなんか、誰もいない他人の家に上がり込むような、少し後ろめたい気分にもなりながら浴場へ向かいます。そしたら、やっぱりそこもシーンとしていて、屋外の蝉の声だけが、やけに鳴り響いておりましてね~。

 で、水音が聞こえなかったので「えっ、お湯って流れてないの~」と思いながら浴室に入ってみれば、湯船の奥にある四角い箱からお湯が流れ出てはいますが、そのお湯はほとんど浴槽には入らず、床のタイルをはって何処かに消えて行って‥。が、偶然にも、ほんのわずかだけ浴槽に流れ込んだお湯があり、その熱量によって浴槽内が適度な温度に、絶妙に保たれているのでありました。

 さて、お湯は茶褐色に色付き、透き通っていて、少しツルツルする肌触りのもの。また、ちょっぴり石油系の香りも放つ、東根らしい温泉なんですね~。あと、注ぎ口では、ほんのわずかに硫黄の香りがするような気も致しました。

 んー、湯船に入らないそのお湯がもったいないような‥。上からバシャバシャと落とせば、冷ませるんじゃないかと思いますが、ダメなんですかね~。今は夏、そう簡単には冷めないのでしょう。いや、こんなに温度が高いなんて、ここは源泉にちかいのでしょうか。

泉質:含硫黄・ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉 低張性弱アルカリ性高温泉 源泉:東根温泉協同組合12号源泉 62.2℃ pH7.9 ナトリウム 370, 塩素 440, 硫酸 203, 炭酸水素 159, 硫化水素 1.4(平成17年度検査分から含硫黄の表示が増えました)
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