青森の温泉、恐山温泉

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〒035-0021 青森県むつ市田名部字宇曽利山3-2 TEL.0175-22-3825(恐山寺務所)

入浴 6:00~18:00 500円(入山料)
入浴、食事、宿泊
定休日:11~4月閉山
男女別(外湯1)、男女入替制外湯1、裏に混浴1
シャンプー、セッケンなし

標高878m

 日本三大霊場、恐山にある聖地の温泉、「恐山温泉」にやって参りました。恐山は宇曽利湖の縁にある火山地帯の荒涼とした一帯で、そこには恐山菩提寺の建物と一緒に、かなり鄙びた木造の湯小屋が三つほど(裏にもう一つ)あり、お参りに来た人々を硫黄で清め、また温めるのです。
 いや~、何しろこの辺一帯は、灰色の世界に硫黄の匂いが立ち込め、ほんと恐れずにはいられなく、この世とは思えないゾーンが広がっておりまする。えーと、山門の中に入るのに入山料を納めると、境内の4つのお風呂は無料で入れるみたいです。
2005.10
 参拝客が揃ってゾロゾロと真っすぐ神社に向うのに対して、私一人だけが離れ、誰も行かない湯小屋の方に向かうと、「なんだ~あの人?」と注目を浴び、とっても痛い視線を投げかけられるのです。少し苦笑いを浮かべ、初めてなのに知ったそぶりで、平然と湯小屋の中へ突入するしかありませんのよ。

 中に入るとそこには板張りの床に2槽の湯船があり、まるで蛍光灯のように明るく青白い光を放つお湯がたたえられ、おごそかに、また静かに佇んでいるのです。それはなんとも不思議な光景で、今までに覚えたことのない、神秘な空気を感じまするな~。

 湯船には熱いお湯とぬるいお湯が2本投入され、また掛け流され、2槽の湯船は注ぐ湯量を変えて湯温を変えているようですが、仕切りがゆるく、ほとんど同じ温度になっているようでした。お湯は白い湯ノ花が大量に舞う、かなり濃い硫黄泉。肌触りはキシキシする感触で、湯上り後に肌がカサカサになったところをみると、酸性のお湯だと思われます。

 ‥参道の左手に男湯と女湯の湯小屋がそれぞれあり、右手にもう一つ男女時間制の湯小屋がありました。家に帰ってからパンフレットを見て分ったのですが、宿坊の裏にも湯小屋がもう一つあり、その他に宿泊者専用の内湯と露天風呂もあるようですね。泊まってみたい気もしますが、なんか、恐ろしゅうございます。

(宿泊所の)泉質:含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(硫化水素型) 低張性酸性高温泉 源泉:恐山9号泉 73.2℃ pH2.34 ナトリウム 416, カルシウム 128, 塩化物 640, 硫酸水素 126, チオ硫酸 3.7, 硫酸 859, メタケイ酸 292, メタホウ酸 160, 遊離硫化水素 45.5(分析:平成20年)


上2つは冷抜の湯、下は薬師の湯

湯坂温泉・民宿しゃくなげ荘 / 地図
※2015年現在、閉館している模様です。

 同じ宇曽利湖の縁にあり、寺からは離れた所にある、硫黄泉の民宿兼ドライブインの「しゃくなげ荘」に立ち寄ってみました。すると女将さんが出て参りまして、午前中はまだお湯を溜めている最中ということで、残念。お湯が溜まっていれば、随時入れるそうです。
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