東北な温泉
温泉突進レポート

さはこの湯

(いわき湯本温泉)


〒972-8321 福島県いわき市常磐湯本町三函176-1 TEL.0246-43-0385

入浴 300円
入浴、休憩(3F広間別途料金)
男女別(内湯1)、身障者用風呂1
シャンプーなし、セッケンあり


※駐車場:画像参照(+いわき市石炭・化石館の第二駐車場、2018年現在)

 4月、いわき湯本温泉にある名物共同浴場「さはこの湯」にやって参りました。と、国道6号線からヒョイと温泉街へ導かれて曲がると、そこは道が細くてゴチャゴチャとした町並みの温泉街。

 で、駐車場は3ヶ所(当時)ありますが、行ってみるとどこもかしこも満杯で、町を2周ほどさまよった後、ジタバタするのを止め、第三駐車場に張り付いてライオンのように獲物をじっと待つことに。すると何だかすぐに運良く空きが出て、今までの右往左往がウソのように。
 さて「さはこの湯」は、外観がレトロ感漂う立派な建物ですが、館内もその雰囲気を損なうことなく、薄暗いですが、なかなか良い風情なのです。また、細長い廊下のような玄関フロアには休み処もあり、いわき湯本温泉の名所となっているだけあって、沢山のお客さんが湯上り処で休んでおりましてね~。

 して、券売機システムにて受付を済ませ、浴場へ。と、その脱衣所には銭湯にあるようなキー付きロッカーが沢山並び、平日なのに、かな~りのお客さんでいっぱいなのです。ふ~!。で、早くここから脱出し次へという心持ちで浴室に突入致しますと、そこには八角形のお風呂が真ん中にデーンとあり、その周りに洗い場、奥に小さなお風呂(熱い湯)も備えられ。うわ~、なんだかこちらも凄いですぞ~、お客さんの数が。

 で、やっと隙間を見つけてお湯に浸かってみると、少し硫黄臭が漂い、塩の匂いもあるような。それと、浴室が薄暗く、かすかに濁っているようにも見えたりしますが、基本的には無色透明のお湯のよう。まあ、なかなか良い湯であるところに、何せ沢山の人が入れ代わり立ち代わり浸かるもので、のんびりムードはなく、皆さんが忙しくしておられまして。んー、あと、汚れは大丈夫ですかな~。

 んと、生活入浴しておられる方も多いように見受けられ‥、この地域の銭湯の役割もあるのかと思われましたのです。

泉質:含硫黄・ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉 低張性弱アルカリ性高温泉 源泉:いわき湯本温泉 湯本温泉源泉 58.0℃ pH8.0 5095L/M(共同源泉)

ナトリウム 547, 塩素 647, 硫化水素 6.2, 硫酸 316, 炭酸水素 149, 遊離硫化水素 0.7(分析年:平成27年)



宿泊はいわき湯本温泉ホテル一覧
©東北な温泉0504 , 19rw , Update:2024/09/17