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鹿の湯

、突進レポ

元湯・鹿の湯

(那須湯本温泉)
元湯・鹿の湯(那須湯本温泉) - 施設の駐車場元湯・鹿の湯(那須湯本温泉) - 施設への階段
元湯・鹿の湯(那須湯本温泉) - 施設入口元湯・鹿の湯(那須湯本温泉) - 施設の外観
〒325-0301 栃木県那須郡那須町大字湯本181 TEL.0287-76-2045

入浴 500円
入浴、休憩(別途料金)
無休
男女別(内湯1)
シャンプー・セッケンなし

標高 約700m

 11月、晩秋の日の落ちる少し前、那須湯本温泉の最奥部、名勝”殺生石”の下方にある日帰り温泉、「鹿の湯」にやって参りました。と、ここは受付棟と湯小屋の間には荒涼とした硫黄の川が流れ、その川を渡る木造の渡り廊下を行くと、もう温泉ムード満点でしてね~。

 で、鹿の湯という名前から、簡易に造られた山の共同浴場かと思って来てみたら、それがちゃんとした建物でして、まあ風雨にさらされ古びてはおりますが、山小屋の風情を漂わせつつ、力強く建っておりますのよ~。
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 さて、受付を済ませて浴場へ。と、そこは廊下や浴場の窓が開け放たれた風通しの良い空間。で、脱衣所とお風呂との仕切りが申し訳程度しかない、実質は一つの部屋に‥。

 して、浴室内には小さな湯船が6つあり、それは41~48℃に段階的に分けられ、それらに硫黄泉のお湯がチョロチョロと投入されているよう。まあ大体43~44℃の湯船に沢山のお客さんが集まり、それぞれ出たり入ったりして湯浴みを‥。ちなみに女湯は41~46℃の5つの湯船だそう。

 で、自分もいざ突進と、ぬるい方から順番に浸かっていくと、ぬるい方は湯量に対して人が入り過ぎで、硫黄の他に嗅ぎなれない匂いが含み、ちょっと嫌な感じも。それから熱い方に行くに従い、浸かるお客さんの数が減ってお湯の鮮度が保たれ、硫黄の良い香りだけになって行くのが分りました。

 そして最奥部の48℃の湯船にたどり着くと、手招きするように会長がお待ちかね~(いや、今日初めて会った赤の他人ですけど~)。で、会長の気配に構わずドプンと浸かると、「あちちっ!」ともんどり打って飛び出し、赤っ恥。と、会長のおっしゃる言葉がよく聞き取れなかったのですが「お腹まで入って1分、胸まで入って1分、手首から先はお湯に浸けてはいけない」と説(と)いているよう。

 と、おもむろに会長が立ち上がり、見本を見せるべく‥。そして温度計と砂時計を手に持ち、湯かき板を湯船の真ん中に浮かべ、湯口から注いだ熱いお湯が表面をつたって来ないようにし、静かにゆっくりと浸かったのです。それが、不覚にも手首から先もお湯に浸けてしまい、思わず苦笑い‥。自分、笑うしかない‥。その後、会長は52℃まで入ったことがあると、盛んに豪語しておられましたけど~。

 肝心のお湯の方ですが、肌触りがキシキシする酸性のもので、もちろん硫黄臭の漂う、きれいな乳白色の温泉です。そう、源泉自体はなかなか素晴らしいお湯だと思いますが、なにせ温度が高いため、投入湯量を増やせないでいるものと‥。まあ、自分なら加水してしまいますけどね~。モットーは、清潔第一ですから。

泉質:含硫黄・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型) 低張性酸性高温泉 源泉:鹿の湯・行人の湯 混合源泉 68.4℃ pH2.5 硫酸水素 42, 硫酸 398, メタケイ酸 338, 遊離硫化水素 28
元湯・鹿の湯(那須湯本温泉) - 内湯1元湯・鹿の湯(那須湯本温泉) - 内湯2
©東北な温泉 , 19rw , 最終更新日:2019/11/06