東北な温泉
温泉突進レポート

花月ハイランドホテル

(高湯温泉)

〒960-2261 福島県福島市町庭坂字神の森1-20 TEL.024-591-1115

入浴 800円
入浴、休憩、宿泊
男女別(内湯2、露天1)
シャンプー・セッケンあり

標高 約750m

※その後、どうやらお風呂は改装してしまったみたいで‥

 5月、高湯温泉の最奥部、有料道路(その後無料に)の入り口手前にあるとても大きくて立派な宿「花月ハイランドホテル」にやって来ました。で、建物はロッジ風の本館と、鉄筋コンクリート造りの新館とがあり、広い駐車場からも、ホテルの窓からも福島市街が一望でき、それは高山のリゾートホテルという感じのところなのです。

 と、有料道路の手前とあって、ここでUターンする人や、ここの引き込み道路に車を止め、展望を楽しんだりする人が結構おりましたのです。
 さて、受付を済ませようとフロントへ。すると、今日は大浴場の内湯がお湯の入替え中で入れないと、懇切丁寧に。なので、今日は露天風呂のみに入ることに致します。んーと、それはどうも、週に一度のお湯の入れ替えのようですね~。

 して、その浴場へ向ってみれば、そこには四角い湯船のさら湯の内湯があり、え、硫黄泉じゃなかったっけ~、と探し回ってみたら、外の階段を下りた所に硫黄泉の露天風呂が設けられておりまして。

 なので、当然露天風呂の方へゴー。すると、そのお風呂がいい感じ。で、お湯は白い水面をつくり、硫黄の香りをプワーンと漂わせ、白いツブツブの湯ノ花が舞う、高湯らしい青白く濁った温泉です。して浸かってみたら、キシキシする肌触りの酸性のお湯で、注ぎ口が熱めで湯船では丁度良い温度に。またそれは高湯温泉にしては源泉温度が高く、そのまま加温なしで運用しているものと。

 それから、この露天風呂は扇型に回るように造られた大きなお風呂で、その中間を仕切り男女別に分けられる構造で。それがあなた、仕切りは水面の上に隙間を開けて設置されておりましてね~。

 んと、このようなシチュエーションは男心をくすぐるもの。で、やっぱり、オジサンが仕切りの所で顔の半分以下をお湯に浸けながら、ガンバッテいたんですわな~(他人が見ているのにそこまでするかぁ)。なんちゅーか、自分は疑われるのがイヤで仕切りに近づけないし、また別のオジサンはウロチョロして落ち着かないし、とっても浮足立った感のある、そんな露天風呂なのでございました。

 あと、露天風呂の上は、板張りの見晴し台のようになっており、裸での日光浴も可。またそこは眼下に山々が広がる、最高の景色なんですわな~。

p.s.
 その後、お風呂を改装したということなので、今はどうなっているのやら~。

泉質:含硫黄(硫化水素型)・カルシウム・アルミニウム-硫酸塩温泉 低張性酸性高温泉 源泉:高湯26番 滝の湯 51.0℃ pH2.8

アルミニウム 29, 硫酸 640, ヒドロ硫酸 34.2, メタケイ酸 181, 遊離二酸化炭素 506, 遊離硫化水素 113



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©東北な温泉0505 , 19rw , Update:2024/09/17