東北な温泉
温泉突進レポート

おおがわら天然温泉いい湯



〒989-1257 宮城県柴田郡大河原町新寺字北185‐11 TEL.0224-51-5110

入浴 800円
入浴、休憩(広間無料)、個室、食事
男女別(内湯1、露天2、サウナ1)
シャンプー・セッケンあり


※2014.08 火災により半焼 → 2015.12 建て直し再開へ

 3月、大河原町内で国道(R4)と分かれ、蔵王山へ向かって田んぼの中へ(紳士服の青山を曲がる)。案内看板に従ってしばし走るとなんだか山の中にある「おおがわら天然温泉いい湯&もちぶた館」に辿り着きました。

 その小高い丘の上にある施設には、バーベキューレストラン、精肉&地場産品売り場、日帰り温泉施設、動物ふれあい広場などがあり、またその奥ではブーちゃんを沢山飼っている豚舎もあるようなのです。敷地入り口の駐車場から奥の施設へ歩いて行きましたら、いきなりブーちゃんの強烈な匂いが襲ってきまして、もち豚を食べようと勇んでやって来た私のモチベーションが、一気に萎えてしまいましてね~。いやどうも、申し訳ありませぬ~。
 まあとりあえず、キョロキョロしながら日帰り温泉施設へ。と、そこはどこもかしこもキレイで、シャレた雰囲気。おニューの木の香りが漂うと共に、さっきの(ブーちゃんの)嫌な感覚がすっかりとなくなっておりました。館内には、食事処の他に数箇所の休み処が設けられ、意外とゆっくりできる構成に。

 受付を済ませ、最奥部にある浴場に向かい、浴場に突入してみましたら、脱衣所の広さは普通なんですが、おじいちゃん達がノラリクラリとしておりまして、おじいちゃん達が滞留した感じで少し混雑気味になっておりましたのです。

 さて、浴室にはジャグジー付の広い内湯、外にはヒノキ風呂と樽風呂があり、近くからニワトリ(雄鶏)らしい鳴き声が聞こえ、それがなんとも。して、どのお風呂も掛け流しにしてあり、無色透明で匂いの無い、アルカリ性のヌルヌルする肌触りのお湯が満たされております。うーん、温度の少し低い源泉だけれども、それを加熱して掛け流しにしてあるのはとても贅沢ですね~。(ただ、表面の浮遊物を流す工夫も必要かと)。

 今日の男湯はヒノキのお風呂で、女湯は岩風呂。週替わりみたいですね。

泉質:単純温泉 低張性アルカリ性温泉 源泉:大河原温泉とんとんの湯 39.2℃ pH8.9 176.5L/M

ナトリウム 294, 塩素 146, 硫酸 354



食事処・四季彩」ひれかつ御膳 960円
 お昼に食事処で「ひれかつ御膳」を注文。大きく分厚いヒレカツは、少し衣が多く、油ぎっている感じですが、この値段にしては、かなりの量でございました。昼食には、多過ぎでして。


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©東北な温泉0603 , 17rw , Update:2024/09/17