東北な温泉
温泉突進レポート

湖山荘→別荘佳景

(つなぎ温泉)
〒020-0055 岩手県盛岡市繋字上野23-36 TEL.019-689-2658

入浴 300円
入浴、宿泊
男女別(内湯2、露天1)
シャンプー・セッケンあり


※2015年 「別荘佳景」に変更。高級旅館に変身したので、日帰り入浴などあろう筈もありません。

 11月、盛岡の奥座敷、大きな御所湖(御所ダム)のほとりに温泉街を形成する「つなぎ温泉」にやって来ました。今日は、そこからダムを遡るように湖岸を行くと、少し離れた高台にポツンとたたず宿「湖山荘」に突撃してみます。

 で、湖岸道路から宿への坂を上りて駐車場に入りましたら、門の外になんだか温泉の池があり、そこから門をくぐると今度は岩造りの足湯がお出ましになり、湯煙と共に硫黄の匂いをプ~ンと漂わせておりましたのです。
 さて、受付を済ませて、どこに行ったら良いのか迷いつつ浴場へ。して、それが館内には露天風呂、大浴場、小浴場の3ヶ所の浴場があり、それぞれが別の場所に分かれておりましてね~。

 それで、その中のメイン浴場と思われる露天風呂に向かってみれば、そこは「え!」と思える広い広い岩風呂でして。してそれは岩場の一角から熱いお湯が投入されてはおりますが、何分あまりにも広いお風呂のため、端っこの方ではちょっとぬるい感じも。しかも今日は寒い秋の日、お湯の注ぎ口にて、じ~っと動けず。

 そして本題のお湯は、無色透明ですが硫黄の香りが漂い、これが、なかなか良いお湯なんじゃないかと思われ。が、ちょっと今日は寒さばかりが気になってしまいましてね~。

 次、フロントを隔てた反対側にある大浴場へ。と、こちらのお湯は内湯のためか硫黄の匂いが露天風呂より強く、肌触りがツルツルするアルカリ性のもの。まあ、pH9.5ほどの感触はありませんでしたが、加水加温無しと表示され、こちらも掛け流しになっておりました。

 それで、常連と思しきオジサンが「(つなぎ温泉では)ここが一番だぁ~!」と話しかけてきて、他を知らない筈の自分も、何だか納得してしまって。あとは、さすがの硫黄泉、湯上り後は手がカサカサに。クリーム、プリーズ!

泉質:単純硫黄泉 低張性アルカリ性高温泉 源泉:つなぎ温泉(新観音の湯)48.5℃ pH9.5

ナトリウム 150, 硫化水素 8.0, チオ硫酸 0.5, 硫酸 196, ラドン 3.36Ci


露天風呂も単純硫黄泉で、80.6℃、pH9.2


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©東北な温泉0611 , 19rw , Update:2024/09/17