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温泉突進レポート
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山形の温泉
ホテルヴァルトベルク
(蔵王温泉)
地図
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クチコミ
〒990-2301 山形県山形市蔵王温泉清水坂889-1
TEL.023-694-9300
入浴 入浴券1枚
(湯めぐりこけしだとシール1枚400円分で、タオルなし)
入浴、宿泊
男女別(内湯1、露天1
、野天1
)、有料貸切1
シャンプー・セッケンあり
※その後、野天風呂は運用していないもよう
9月、蔵王温泉メインストリート中程から、細い坂道を少し上ったところにある、大きくてとても静かなホテル「ヴァルトベルク」にやって来ました。と、温泉町の外れの観光案内所で「湯めぐりこけし」を買い求め、そのパンフレットを見るとここの日帰り入浴が2時までで、なんと今は3時。最近は慣れてきて図々しくなった自分、ダメもとで突撃してみたら、平日でお客さんがいないせいか入浴OK~!
それで、ここは雪深いためか2Fがフロントになっており、その階段を上り普通にそれらしい受付に向かうと、えっ、なんだかそこは喫茶のカウンターで、ホテルのフロントはその裏というか奥にある布陣に。そうなんです、その喫茶の受付の女性係員が、私が近づくと逃げるようにするもので変だな~と思っていたら、そういうことだったのですね~。たぶん何回も間違われて、きっと、もうイヤ~と思っているに違いなく。
して、奥に行きホテルフロントにて受付を済ませ、浴場へ。で、そこから3Fの浴場に向かうと、途中の廊下から見える中庭がきれいで、その手入れされた水の流れる石造りの庭が、とてもようございます。
そしてその先、硫黄臭が立ち込める浴場には、中くらいの大きさの内湯があり、そこには見事な色合いの青白色の硫黄泉が注がれ、掛け流されておりました。して浸かってみると、それは白い湯ノ花が舞う、とても気持ちの良いお湯。やはり硫黄泉は温泉の中の王様ですな~。あと、外の木立ちに囲まれた露天風呂は、内湯よりも強く白色に濁っておりまして。
それからもう一つ、自慢の野天風呂は一旦外に出て駐車場入口の下から少し山中に分け入った所に。で、駐車場から砂利道を行くと、それは木立の中にせせらぎと共にあり、それはかなりワイルドな造りで。またこの時季は虫との闘いでもあり、親切にもキンチョールが置いてありましてね~。それで、お風呂は中くらいの大きさの岩風呂で、お湯はホテルの露天風呂と同じ感じかな~と。
はい、このホテルの中で一番良いと感じるお湯は、湯量が多くて鮮度の良い内湯だと。あと、家に帰って気付いたのですが、腕にあった赤くはれた虫刺され痕が、すーっと引いたようになっており、蔵王温泉の威力をあらためて思い知らされた次第。さすが、蔵王温泉は特別ですね~。
泉質:
含鉄・硫黄-硫酸塩・塩化物泉
低張性酸性高温泉
源泉
:湯左之沢1号・2号混合源泉 53.6℃ pH1.5
成分など
鉄 31, 塩素 405, 硫酸水素 1173, 硫酸 1101, メタケイ酸 198, 遊離二酸化炭素 707, 遊離硫化水素 18.5(蔵王温泉の中では、他とはちょっと違った泉質です)
宿泊は
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, 19rw , Update:2024/09/17