東北な温泉
温泉突進レポート

さくらの湯

(奥州市)
〒023-0003 岩手県奥州市水沢区佐倉河字明神堂27 TEL.0197-51-6211

入浴 600円
入浴、休憩(無料)、食事、宿泊
男女別(内湯2、露天1、サウナ1)
シャンプー・セッケンあり

 4月、奥州市の北西の案外町に近い所、胆沢(いさわ)川沿いにある、大きくて立派な日帰り温泉「胆沢川温泉・さくらの湯」にやって来ました。なんじゃ~と感嘆する広い駐車場にて、車をどこに止めたらよいか戸惑い、それではと新天地を開拓すべく誰もいないヘキ地へドスン(心理学だとか言って性格を読んじゃイヤ~)。

 それから館内に入ると、ロビー前に産直の小さな野菜売り場、奥に食堂と広間があり、意外と平日からお客さんが多数来場し、たいそう賑わっているようでした。
 して受付を済ませ、食堂とは反対側にある浴場へ。

 と、浴室には窓側にジャグジーとジェット水流のある大きな内湯があり、その傍らにある木の箱2つが、どうやら源泉の湯船のよう(一人用)。で、その木の箱にはチョロチョロとぬるいお湯が注がれており、浸かってみると、それは無色透明で匂いの無いさっぱりしたもの。んー、溜まればオーバーフローもありかとも。それから、先に述べた窓側の大きな湯船の方は、ちょうど良い温度ですが、どうやらオーバーフローは無いようで。

 次、外の露天風呂に向かいましたら、それはかなりゆったりとした広い敷地に設けられ、まだ肌寒いこの季節、ほてった頬にそよ吹く風がとっても心地よく。こちらは薬臭が強い循環加熱のお湯ですが、ほんの少しオーバーフローはさせているみたい。それは温泉ツウには満足できないお湯かもしれませんが、これはこれで、辺りのガランとした景色も含めてなかなか。

 で、湯上り後、脱衣所にて腰にタオルを巻いて涼んでいると、昔よく飲んだ「瓶コーラあります100円」のポスターが壁に貼られており。と、それはパンツもはいていない無防備な私の心をワシヅカミ、誘われるがまま、ゴクゴクっと。んー、旨いですが、かなり甘~し。

 ついでに、ここのお勧めのゴマソフトクリームも食べておくと、ゴマの香りがプンプンすぎたのか、ミルクの香りはどっかに行ったようで、意外と淡白。あと、ナイショですが、こちらの受付のお方が美人でございましたのです。

泉質:ナトリウム-塩化物泉 低張性弱アルカリ性高温泉 源泉:満倉温泉(明神の湯) 46.4℃ pH8.2

ナトリウム 1085, 塩素 1765, メタケイ酸 124, ラドン 7.29Ci(平成10年8月分析)



宿泊は奥州市ホテル一覧
©東北な温泉0704 , 18rw , Update:2024/09/17