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温泉突進レポート
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閉鎖の温泉
ペアーレ仙台
(長町温泉)
〒982-0012 宮城県仙台市太白区長町南1-3-5
TEL.022-304-5201
入浴、食事、休憩、宿泊、プール、スポーツジム
駐車場あり
男女別(内湯1、サウナ)
シャンプー・セッケンあり
※2009.08 冠婚葬祭のベルコに売却され終了
8月、近頃、存続が危ぶまれると聞く「ペアーレ仙台」へ、久しぶりに来てみました。外観も館内も以前とさほど変わりがなく、玄関脇のトレーニングルームでは懸命に汗を流している人々の姿が。また入ってすぐの吹き抜けの広いホールには、プールや温泉などに来られたと思われる家族連れのお客さんが、チラホラといらっしゃいました。
今回は2度めの突撃で慣れたもの。1F自販機で券を買い、2Fの温泉受付に渡して入場。実際のところ、今日はまず3F広間に上がり席を確保し、2F浴場へと。して、受付にて「すみません、また入るんですけど~」と訴えると、手の甲に特殊光で光る印が押され、何度でもゲートが通れる仕組みになっておりましたのです。
で、前回と同じで靴を持って中に入り、それをロッカーの中の靴置き場へ。前回、暑かった脱衣所も、夏になって空調が入り、涼しくなって快適~。
さてと、お風呂は浴室の入り口付近が正方形で少し広く、そこから奥にちょっと狭くなって細長く伸びた広い湯船が続いており。浸かってみると、無色透明で、すこぶる強力な塩素臭があり、炭酸水素の作用かちょっとヌルッとする肌触りのもの。循環濾過加熱ですが、投入したお湯が微妙にオーバーフローしており、ちゃんと清潔に保たれております。
あとは、浴室が熱気でムンムンとしており、なんとか窓を開けようと試みてはみたものの、鍵が掛かっていて開けられませぬ。あづ~! 浴後、表に出てみれば、今日は真夏日だったそうで外の方が暑かったみたい。んー、それでも開けたい社会の窓、あなたの心の窓。‥だんだん意味不明。
泉質:
ナトリウム-塩化物泉
低張性中性低温泉
源泉
:ながまち温泉(除鉄処理後) 31.9℃ pH7.3 88.5L/M
成分など
ナトリウム 1458, 塩素 1797, 硫酸 105, 炭酸水素 472, メタケイ酸 117(平成17年6月分析)(加水なし、循環ろ過加熱)
して、3F広間前のスペースには、施設の目的を反映して血圧測定器などが置かれ、またそこの長イス等でお婆ちゃん達が恒例のミーティング中。それから広間へ入ると、こりゃまたオバチャマ達が世間話に熱心でありまして。そんな中、一人でポツンと隅っこにいるオバチャマが、なぜか優雅に見えたりして。
おう! ここの食事メニューが素晴らしや~。これが昭和にタイムスリップしたかのような安さ。試しにラーメン(350円)を頼んでみると、量もケチったものではなく普通で、意外と美味しいラーメンなのでありました。
お昼になると何処からともなく、おじさん達がやってきて食事をし、またどこかへ去って行き。そう、ここは誰でも入れる食堂なんですね~。お近くにお勤めの方は、どうぞお試しを。‥休日は混んでいて無理、たぶん。
そうそう、館内は全て禁煙ですが、玄関の外の道路脇に、来館者の目と自然と闘いながら一服させて頂ける、地獄の喫煙所がございました。なにせ、ここは「健康づくりセンター」ですからぁ。
※旧レポート:
ペアーレ仙台(2002)
宿泊は
仙台のホテル
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, 18rw , Update:2024/09/17