東北な温泉
温泉突進レポート

サンねむの木

(象潟温泉)
〒018-0129 秋田県にかほ市象潟町字才の神31 TEL.0184-43-4960

入浴 350円
入浴、休憩(不明)、食事、宿泊
男女別(内湯1)、シャンプー・セッケンあり
旧・象潟建設労働者研修福祉センター

※2015年 「象潟夕日の宿 さんねむ温泉」としてリニューアル。建物が1つ増えたもよう。

 7月、象潟の海岸線からすぐの小高い丘にある温泉施設「サンねむの木」にやって来ました。

 今日は建物のメンテナンス中らしく、壁が白く塗られ結構キレイに見えますが、館内はやはりそれなりとも。で、施設の窓から鳥海山や九十九島が見えるようにか、山側に向ってカギ型にとんがった造りに。
 して、受付を済ませ、工事のためか少し雑然とした館内を進み、3Fの浴場へと。

 すると、その浴室には中くらいの大きさの湯船があり、そこになんともキレイなお湯が勢い良く注がれ、かなりの量でオーバーフローしているではありませぬか~。して、その脇には床につたったお湯をフトン替わりにオジサンが、何処か痛いのか、唸りながらゴロ寝をしておりましてね~。

 いや、想像していたものとは違い、明るく清々しい浴室で、なんだか気分も晴れやかに。

 それからお湯に浸かってみると、それはほぼ無色透明で‥、いや待てよ、かすかに白っぽい感じもあるかな~、と思えるもの。あとは、匂いはなく、肌触りも中性の感触で。

 んと、事前に硫黄泉だと聞いて来たもので、また騙されたな~と思いながら注ぎ口のお湯をすくってみると、そこには熱いお湯と冷たい源泉が一緒に投入されており。して、匂いを嗅いでみると、なんと、ゆで卵の匂いも。お~、ちゃんとした硫黄泉ではございませぬか~。うほ~、うほ~(喜び)。

 そして、窓の外には樹木の間から日本海が見え、また陸側には九十九島と鳥海山があり、それはなかなか良い雰囲気なんですぞよ~。

泉質:単純硫黄泉(硫化水素型) 低張性-冷鉱泉 源泉:象潟温泉 13.0℃ pH-(平成8年5月分析)

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©東北な温泉0707 , 19rw , Update:2024/09/17