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たつみ寛洋ホテル


たつみ寛洋ホテル

(象潟)
たつみ寛洋ホテル - 施設の外観たつみ寛洋ホテル - 客室窓から見える鳥海山 〒018-0115 秋田県にかほ市象潟町字後田116-5 TEL.0184-32-5555

宿泊のみ
食事、宿泊
男女別(内湯1)
シャンプー・セッケンあり

 7月、秋田県は象潟町の町の中、大きなTDK象潟工場のすぐ西にある宿「たつみ寛洋ホテル」にやって来ました。で、チェックイン後、部屋の窓から外を眺めると、秋田県民の心の山、鳥海山が真正面に見え、また眼下に広がる夕方の町並みがおだやかで、なんだか”ほんわか”として参りましてね~。

 と、ボーッとしてばかりもいられない、いっちょ風呂でも入っておくか~。
(宿泊)
 さて、館内には2つの浴場があり、それは光明石の人工温泉と、象潟の共同源泉(天然温泉)のお風呂とで‥。して、宿に着いて真っ先に浴場に直行してみたら、あれ、この時間は男湯が人工温泉に‥。で、ふてくされて風呂には入らず、缶ビールを買って部屋でグビグビッと‥。それで夜8時に男女入れ替えということで、くだを巻きながら待つことに致しましたのよ~。

 そのしばらく後、夜8時ちょっと前、少しフライング気味に浴場へ突進。と、その内湯の湯船には、気の毒なくらいの湯量でポタポタとお湯が注がれ、オーバーフロー寸前でとどまり、浴場内にはそのポタポタの音だけが妙に鳴り響いておりましたのです。おや、よく見るとポタポタの奥に壁を伝うように、お湯が少ないながらも注がれているではありませぬか~。な~んだ、まとめて樋などから落とせば、もうちょっと豊富に見えるのに~。

 で、お湯はほんの少し茶色がかり、なめるとしょっぱく、肌触りが炭酸水素の威力でツルツルすべるもの。まあ、源泉自体はマンザラでもない、いや素晴らしいお湯なんですけども‥。匂い(?)、はい、調査を忘れたみたいです。どうも、すみませぬ~。

泉質:ナトリウム-塩化物強塩泉 高張性弱アルカリ性低温泉 源泉:象潟温泉 30.3℃ pH7.7

ナトリウム 7920, カリウム 398, カルシウム 152, 塩素 12710, 炭酸水素 1093, メタホウ酸 319, 遊離二酸化炭素 388(平成9年4月分析)(放流、循環、加温)



(食事)
「お手頃会食コース」の1F食堂での夕食は、この時季はカキのフルコースみたいな料理でして‥。なかでも岩ガキ(生)の大きいこと~。こんな大きなカキは見たことなし。それからカキ釜飯にカキフライなどなど‥。あ、そうそう、地元で上がった魚だけを使っているみたいなんですよ~。

 それが、カキフルコースと知らずに行ってしまって、カキ嫌いのMG氏が沈没なんざましょ‥。
たつみ寛洋ホテル - 内湯1たつみ寛洋ホテル - 内湯2
たつみ寛洋ホテル - 夕食
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