東北な温泉
温泉突進レポート

宮古湾温泉マース

(MARS)
〒027-0033 岩手県宮古市大字金浜第6地割字古川21 TEL.0193-64-1126

入浴、休憩(仮眠室、展望ルーム等)、食事、宿泊
男女別(内湯1、露天1、サウナ2)
シャンプー・セッケンあり


※2011.04 大震災のため閉鎖

 1月、宮古湾の最奥部の国道45号線沿いにある、大きな「ゆ」のマークを冠した3F建ての立派な施設「宮古湾温泉マース(MARS)」にやって来ました。以前に来た時に「まさか温泉じゃないよね~」と思いつつ通りすぎてしまいましたが、後で温泉だと分かり、この度の突進へ。

 ここは駐車場もかなり広く、トラックドライバーもひと風呂浴びた後に、仮眠をとったりできる、とっても貴重な施設なのです。また、宴会場では地元民と思われる方々が、カラオケ大会{仮称}を催(もよお)したりしておりましてね~。
 で、館内は1Fにロビー&食事処、2~3Fに宴会場と仮眠ルーム、4Fには小さいですが展望広間が設けられ。

 して、1F奥にある浴場に突入してみますと、そこには大きな長方形の内湯があり、その1箇所が電気風呂に。それから窓の外には寝ころび所と、岩造りの意外と大きな露天風呂があり、どちらのお風呂も循環加熱ながら、時々少しオーバーフローするようなお湯の投入で、まあまあキレイに保たれておりました。まあだいたい、源泉自体には匂いは無く、無色透明のさっぱりした温泉だと。

 それから、なぜだかお湯の肌触りが分析表のpHとは違う中性の感触で、そのうえ何やら刺激が強くて。あと、カランで髪を洗うとゴワゴワしており、それは分析表通りのアルカリ性のお湯に思われ。んー、お風呂が温泉を感じず、カランが温泉を感じる、なんとも不思議な浴場なのでございました。

 それでも、温泉の少ないこの地域では、本当にありがたい浴場なのだと思われます。私も宮古に住んでいたら、しょっちゅう、ここに入りに来るでしょう。あと、食事処の「レストランしおさい」も興味ありですね~。‥今日は時間なし。

泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉 低張性アルカリ性低温泉 源泉:宮古ターミナルビル温泉(碧羅亭さんりくの湯) 27.2℃ pH9.6

ナトリウム 400, カルシウム 295, 塩素 451, 硫酸 805, ラドン 11.1Ci(平成16年11月分析) 循環、ろ過、加温、塩素投入 塩素臭あり


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©東北な温泉0801 , 18rw , Update:2024/09/17