東北な温泉
温泉突進レポート

ラビスパ裏磐梯

(桜峠温泉)
〒966-0402 福島県北塩原村大字大塩字桜峠8664-5 TEL.0241-33-2200

入浴 750円
入浴、休憩(広間無料)、食事、プール
男女別(内湯1、露天1)
シャンプー・セッケンあり

※2024/02、閉鎖

 4月、裏磐梯の山中の一本道(R459)を五色沼から西の喜多方へ向かうと、途中の小高い丘の上にある大きくて立派な施設「ラビスパ裏磐梯」にやって来ました。と、まあ簡単にいえば、公共の日帰り温泉ですね~。

 で、今日は雲天のためガスッていますが、天気が良ければ下界に会津平野と会津の山々が景色よく見えるそうなのです。そして、ここまでの道中は観光道路のような広い道に整備されており、とっても走りやすかったです。
 さて、受付を済ませて、浴場へ。けれどその前に広間をちょこっとのぞいてみれば、そこは意外に広く(写真の手前側にも続いていて)、大きな窓からは下界の景色が雄大に見えておりましてね~(霧の中ですけど)。

 それから浴場に入ってみましたら、場内には内湯と露天風呂とが設けられてあり、どちらのお湯も無色透明で、源泉自体には匂いは無いもよう。ですが、さすがに公共系、きっちりと塩素臭がしてまいります。そしてお湯に浸かってみたら、おや~、中性に近い肌触りで、温泉の成分があまり感じられなく。また、浴槽内で循環加熱しているようで、湯船からのオーバーフローも無いようなんですね~。

 まあそれでも露天風呂は案外良い雰囲気の岩風呂で、マンザラでもなく。が、こんな山の上なので「真冬の露天風呂はいったいどんなだろう」と想像にふけったり。

 などなど分かったふうなことを勝手に巡らせつつ、ふと辺りを見渡せば、お風呂に入っている人々の顔が安らいでおり、またトドのオジサンがマッタリと縁に横たわり、ふむ、どんな温泉でもやっぱり温泉は良いものなんだな~、と思いましたのです。

 ちなみに、湯上り後、いつものように手がツルツルに。

泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 低張性弱アルカリ性高温泉 源泉:桜峠温泉 57.9℃ pH-(平成18年4月分析)


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©東北な温泉0804 , 19rw , Update:2024/10/08