東北な温泉
温泉突進レポート

東根グランドホテル→琥珀の湯・欅の宿

(東根温泉)


〒999-3702 山形県東根市温泉町1丁目8?1 TEL.0237-42-0012

入浴 500円
入浴、宿泊
男女別(内湯1)
シャンプー・セッケンあり
※2023.04 東根グランドホテル → 「琥珀の湯 欅の宿」に名称変更

 11月末、仙台から関山峠を越えて東根へ。すると、前方にそびえる白く冠雪した月山が映えるのなんの(そしてまた清々しくもあり)、思わずパチリ(助手席のひとが)。で、そのしばらく後、東根の山側から温泉街に向かうとすぐにある「東根グランドホテル」へ、突進致しましたのです。

 して、玄関前に掲げられた「日帰りOKのノボリ」を確認して館内に入りましたら、コロナ禍対応の自動検温器と手消毒器があり、またフロントには、やはりコロナ禍対応とかで、住所記入の関所が設けられてありました。

 あ、そうだ、ここに来るすぐ手前であの100円自販機を見つけてしまって‥(JAさくらんぼひがしね 東根低温倉庫の所)。目ざとい、わたくし、あの100円の文字に瞬時にロックオン(‥実はその後、仙台のアチコチでこの100円自販機を見かけるようになり、なんだか珍しくもなくなりましてね~)。
 さて、広いロビーを通り抜け、大浴場と書かれた看板の下のドアを開けそうになりながら(実際は「大浴場は←あっち」の看板だった)、その奥に向かいます。と、そこには赤い暖簾が掛けられており、一瞬、女湯かと。が、そこは行き止まりで、案の定、その奥にまた男女別の暖簾がありましたんです。

 ま、そんな事はどうでもよろしくて、鼻歌気分で邁進。そんでもって浴室にはチョット変形した湯船が待ち構えており、奥の湯口からドバドバと音をたててお湯が大量に注がれ、湯船の脇からはサヤサヤと茶褐色のお湯が掛け流されております。んと、注いだ半分近くはオーバーフローしているもよう。

「うぉ、いいぞ、いいぞ~」とココロ呟きながら浸かってみますと、それはちょっとアブラ臭を放ち、肌をこすると炭酸水素のせいでツルンツルンとする、ちゃんと温泉を主張するお湯なのでございます。

 とまあ、瞬時に連想したのが東鳴子のお湯。はい、予想以上の良いお湯で、すこぶる満足、来てよかったです。掛け流しの温泉は、ほんと、とってもいいもんですな~。

 難点といえば、窓の外。隣の建物のこちらを見下ろす窓が開いており、なんだかちょっと気になって。

泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 低張性中性高温泉 源泉:協同組合19号源泉 61.0℃ pH7.7

ナトリウム 456, 塩素 457, 炭酸水素 493(分析:令和2年)加水・加温なし、かけ流し、循環・消毒あり




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©東北な温泉2111 , Update:2024/09/17