東北な温泉
温泉突進レポート

前森温泉・清流

(最上町)


〒999-6101 山形県最上郡最上町大字向町1575-2 TEL.0233-43-2977

入浴 300円
入浴、休憩(別途料金)
男女別(内湯1)
シャンプー・セッケンあり

 10月、鳴子温泉から西へ進み、県境を越えて山形に入ったところの最上町へ。今日はその北部の前森高原へと上る途中にある民家風の保養施設「前森温泉・清流」へとやって参りました。と、そこには不思議と匂わない牛舎群の一角があり、その最奥部にありまして。どうやら、ここの酪農会社の施設(㈱山口畜産の保養所)みたいなんですね~。

 中に入ると、ボクトツとしたお父さんがお出迎え、して奥の裏庭にはキレイに手入れされた庭園が誇らしげにあり、その見事さに「あれ、ここは旅館じゃなかったよね~」と思わず自己確認したくらいでしてね~。
 さて、浴場には中くらいほどの、一軒家風の外観からは意外に思える広い湯船があり、そこには無色透明で匂いも無い、さっぱりしたお湯がとうとうと注がれ、掛け流されておりました。と、注ぎ口には白い析出もあり~の。で、浸かってみると、ちょっぴりアルカリがかったお湯なのか、少しツルッとした肌触りの温泉で‥(加水でアルカリ度が少し薄れた気配)。

 それから天井付近まであるタイル張りの室内には、換気扇が貪欲に2つも備えられ、それがゴーゴーと豪快に鳴り響いておりましてね~。

 ふと思いついて、急に頭を洗い始めたこのオジサン(わたくし)、カランのお湯の調整に戸惑ったのち、ひらめいたのか急に湯船の方に向き直り、桶でザンブザンブと頭からかぶって大満足。その湯船からはキレイなお湯がサワサワと溢れでているもので、しかもなんだか近いし~、ということで、鼻歌を歌うかのようにご機嫌で、何度もお湯をかぶり続けたのでございました。

 あ~、いい湯だ~。

泉質:ナトリウムカルシウム-硫酸塩 低張性アルカリ性高温泉 源泉:山口2号源泉 59.3℃ pH8.2

ナトリウム 261, カルシウム 125, フッ素 4.9, 硫酸 774(分析:平成5年) 加水あり、お湯は毎日入れ替え(で午前中入れない)


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