東北な温泉
温泉突進レポート

水沢温泉館

(道の駅にしかわ)


〒990-0742 山形県西村山郡西川町大字水沢2304 TEL.0237-74-4433

入浴 300円
入浴、広間(別途料金)、食事(軽食)
男女別(内湯1、サウナ1)
シャンプー・セッケンあり

 11月、庄内へ向かう国道112号線、西川町中心部から西へ少し上った所にある「道の駅にしかわ」内の温泉「水沢温泉館」にやって来ました。で、施設前にある小さな産直売り場にて、あつみカブやキャベツや柿などを購入し、隣の月山銘水館の売店で「ぺそら漬」を求め、だいたい満足したところで温泉へ。

 ちなみに「ぺそら漬」は、尾花沢周辺で作られる、ナスを塩と唐辛子で漬けたもの。どういう化学反応なのかナスの皮が白くなっていて、食べると爽やかに旨い感じの漬物なんでございます。あと「スイカの子っこ」と紅色の「サクランボのハチミツ」は、次回買うことに致しましょう。
 して、券売機システムにて受付を済ませ、受付脇にある浴場に突入してみます。と、さすがに公共、ゆったり広々の浴室に無駄に広いとも思える内湯があり、無色透明で源泉自体には匂いのない、さっぱり系のお湯が、オーバーフローするでもなく、ほどほどに満たされておりました。

 で、お湯は分析表とは違って、肌触りがべったりとくっつく、カルシウムの多い中性の温泉ではないかと思われるもの。それでも、循環投入される水音がザザーッと館内に響き渡り、窓の外の紅葉が自然に目に映り込めば、一瞬のうちにあちらの世界へと連れていかれそうに。

 その湯上り後、脱衣所に戻ってみると、お爺ちゃんが鍵をどうにかしたとかで騒ぎになっており、受付の美人のお嬢さんがご来場。にゃー、ありなんですか、フリチンかもしれないところへ若いお嬢さんが急にの、このシチュエーション。‥と,話は変わりますが、湯上り後に休憩したフロントロビーが広く、なかなかよござんした。

 ‥そうそう、後でMGに聞いたところ、私がリサーチしたのは月山自然水を使用した「銘水風呂」(小さい木の湯船)の方で、温泉を使用しているのは大きい湯船でジェットバスがある方だよと。それを聞いた私は、石のように固まって地蔵仏。あと、大きな内湯はツルッとしてキシッとする温泉(よくわからん)だったそうです。いや、たぶん、水面が縁より低いから。

泉質:ナトリウム-塩化物泉 低張性アルカリ性低温泉 源泉:水沢薬師源泉 29.8℃ pH8.1

ナトリウム 2209, カルシウム 104, 塩素 3276, 硫酸 311(分析:平成25年)加水・加温・循環・塩素消毒、毎日換水



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©東北な温泉1311 , 18rw , Update:2024/09/17