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原阿佐緒記念館のキンモクセイ

(はらあさお・きねんかん)
〒981-3624 宮城県黒川郡大和町宮床八坊原19-2 TEL.022-346-2925
駐車場 宮床駐車場、宮床小学校の入り口を入ったところ
入館料 210円
キンモクセイ  9月、仙台駅東口の大通り(宮城野通り)でキンモクセイがオレンジ色の花を咲かせ、良い匂いを漂わせているとのニュースをテレビで拝見(一番町通りの三越付近にも数多くみかけられるけど)。その翌週、床屋の帰りに隣家の3本のキンモクセイが満開になっているのを見つけて匂いを嗅いでみたところ「うん? 匂わんぞ~」。それがなぜだか、どの木も匂わなかったのです。

 というわけで、北へ行く用事の途中に「原阿佐緒(はら あさお)記念館」のキンモクセイに鼻を押し付けてみようと思い、わざわざ立ち寄ってみたのです。

メモ)
 キンモクセイは必ず香りを放つものではないそうですね。その年によって匂いがしたり、しなかったり、中には1回も匂いをさせない木もあるんだとか。また、ツボミが弾けて開花した瞬間が一番匂い、徐々に薄れていくらしいですの~。
 場所は大和町宮床の町の中。ひっそりとした住宅街のなかに、お目当てのキンモクセイは行けばすぐ分かるように大きくて、こんもりと刈り込まれておりました。

 ところが、肝心のあの匂いが全然しなく、ガ~ン。見れば、花はほぼ落ちてしまい、地面はこぼれた花弁でオレンジ色。木には緑の葉っぱと壊れた花弁の残骸がかろうじて幾分かくっついているだけなのです。‥、残念ですが「また来るよ!」と声をかけて、仕方なく立ち去ったのでございます。

 ちなみに、記念館の中に入っていないので、無料にてどうもスミマセン。宮床駐車場からは少し歩くもので、気軽に(匂い嗅ぎに)は立ち寄れない感じも。



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©東北を行け1610 , Update:2024/09/17