東北を行け
観光突進レポート

観光Top宮城の観光

仙臺だんご いち福

(仙台市)
〒984-0826 宮城県仙台市若林区若林3丁目11-17 TEL.022-286-6537
おはぎ詰合せ(3個入)450円、豆大福 190円
駐車場 9台(画像参照)


 2月、仙台の街の中、住宅街とも言える細い裏通りにある「仙臺だんご いち福」にやって参りました。と、お店の前ではオジサンが駐車案内をしており、え、今日は何の日、なんでこんなに混んでいるの~、と‥(今日は平日なのに)。

 で、中に入ろうとすると、窓に「だんご売り切れ」の文字が。モジか、いやマジか、まあ仕方ないと。が、魔ダンゴの頭でやって来たものだから、ショーケース内外を物色してみても、頭がよく働かず。そこへ「どれにしますかぁ?」と見つめられ、後ろの入店してきたカップルにせっつかれ(と勝手に思い込む)ましてね~。
 もうええわ、直感で三色おはぎと、豆大福をば ご注文。なんか、やっと買えたぞ~、のプレミア感がありますのよ。

 家に帰って取り掛かってみますと、三色おはぎの こげ茶の黄粉が香しく、鼻を近づけてみればゴマだって負けはおりません。ふむ、粉がぶっ飛びそうなので、まず あずきから。

 ‥途中ですが、ここで前方から「うまい!」の声がボッソリと聞こえてきたぁ。

 もとい、ほう、なるほど、これはスーパーのとは違う和菓子屋さんの洗練された風味あり。ゴマも黄粉も、中にもアンコ。どちらもおいしくて、黄粉は昔食べた高級なワラビ餅を思い出しやす。よく味わうと黄粉には甘味がなく、むしろ苦い感じ。が、このおはぎを構成するそれらが一体となると、得も言われぬ絶品に。不思議なんじゃな~、これが。

 あ、豆大福は、意表をついてかなりの軟らかさ。そして高級感のある漉しあんが旨しです。

 よく考えてみると、仙台には美味しい「ダンゴ・餅」屋さんが多ございます。やっと気づきましたのね~。


宿泊は仙台郊外のホテル一覧
©東北を行け2402 , Update:2024/09/17