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港町レストラン鮮

(気仙沼市)
宮城県気仙沼市港町2-13 気仙沼お魚いちば内 TEL.0226-29-6231
海藻塩ラーメン 880円、気仙沼ちゃんぽん 935円
駐車場:いっぱい

 1月、気仙沼湾を望む、というか ほぼ湾岸沿いにあるお店、「港町レストラン 鮮」にやって参りました(〝お魚いちば〟に隣接)。そう、ここは以前に宿泊した「気仙沼プラザホテル」の下にある、その系列店なんですね~。

 で、大震災後、海沿いに大堤防ができて、海が見えなくなってしまうと聞いておりましたが、ここにはその堤防の影も形もなく、え、どうなったの~と。でも、後で市内を回ってみたら、ちゃんと堤防は出来ていましてね、あっちの方に、低いですけど。
 もとい、店内に突進してみますと、そこは改装したばかりでまだ新しく、また洒落た感じ。で、湾岸を走る道路に添うように建物が造られ、またその窓に沿うようにテーブル席が並び、湾岸景色を眺めながらの食事と相なります。

 そして、海鮮(磯)ラーメンがあれば食べる掟を背負う私は「海藻塩ラーメン」、MG氏は気まぐれで「気仙沼ちゃんぽん」を。

 その後、しばらくして出てきた「海藻塩ラーメン」は、ご覧の通り、透き通ったスープに今が旬のワカメとフノリ、ベビーホタテ(4つ)、メンマ、煮たまご、ネギ等が乗せられております。麺は普通の業務用みたいな感じでございますね~。

 して、スープをすすってみましたら、ほう、それは薄い塩味スープで、フノリ付近に行けばその風味、ホタテ付近に行けばまたホタテ風味に、それぞれの香りがかすかに致します。旬のワカメは癖がなく、さっぱりとしたお味。それらを黙々と食べると(コロナ下だからお静かに)、すぐに無くなって一丁上がり。

 とまあ、普通においしく頂けました。MG氏の「気仙沼ちゃんぽん」は野菜が多くて、海鮮入りタンメンみたいだったと。あと、お客人はだいたいサラリーマンの人が多いようで(平日は)。あとは、んー、いやなんか厨房と客席の間に衝立(ついたて)が欲しいような。そうすればデート客も増えるような。



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©東北を行け2101 , Update:2024/09/17