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観光突進レポート
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おんどりそば(村山市の蕎麦)
〒995-0206 山形県村山市大字山ノ内大鳥居255-1 TEL.0237-57-2552
温泉併設(単純冷鉱泉、14.1℃、PH6.0)300円
田舎板そば(太打)800円、板そば(細打)800円
※十一そば
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8月、村山市のそば街道十番店「おんどりそば」へ、なんとなく適当にやって来ましてね~。
と、そこは葉山(*1)のふもと、ちょっとした高台にあり、眼下には青々とした田んぼが広がり、どこか懐かしさを感じる景色なのです。また、この木造の建物も、なかなか良い雰囲気を醸し出しておりますぞ。
実はここに温泉があるというので来てみたのですが、それはかなり温度の低い冷鉱泉でして、しかも男湯はお湯が空っぽで、戦意喪失。まあ、お湯を張ってある女湯の方には、入れたかも知れませんが。
*1) 葉山(標高1462m)は、かつての「出羽三山」のひとつの霊峰。
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もとい、中に入り座敷席にて待っていると、皆さんのお世話をしている にぎやかなオバサマがおりまして、それが注文を頼もうとしても、なかなかこちらを向いてくれないのです。そんな私どもの気配を察したのか「あたしは、ここの人ではなくてお客さんなのよ~!」と、別のお客さんに訴えるように話すもので、目を丸くしてひっくり返りましたのです。
どうやらここは(今日は)オジサンが一人でやっているようなんですわな~。
して、やっとオジサンの手が空いて、「田舎板そば」を注文して、ふう。
と、しばらくして箱板の中に3つの山が盛られた、見るからに上品な蕎麦が運ばれて参りましたぞよ。食べてみると、蕎麦の香りはさほどでもありませんが、かなり腰の強いモチモチしたそばなのです。しつこいですが、本当に餅のようなんです。また細打ちの板そばは食べやすく、万人向けのそばだと。あと、ツユはかなり濃いものですが、それほど個性はなく、普通に食べられますかな~。
前後しますが、前菜に夕顔(or冬瓜)の炒め物と、きくらげが出てきまして、ほうほう、夕顔を食べたのは久しぶり~と。この前菜、どちらもおいしかったですぞ~。
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©東北を行け0408 , 18rw , Update:2024/09/17 |
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