このページの全ての機能を利用するには、JavaScriptを有効にしてください。
観光突進レポート
観光Top
宮城の観光
蔵王エコーライン・コマクサ平・雲海
(宮城のドライブコース)
地図
/
クチコミ
宮城県刈田郡蔵王町、コマクサ平
トイレあり、冬季は蔵王エコーライン閉鎖、標高1,758m
10月、初秋の頃、遠刈田温泉から「蔵王エコーライン」を上って行きますと、下界はすがすがしい青々とした緑ですが、上るにつれ少しずつ赤や黄色が混じり、ゆっくりと紅葉が始まっているのが分かりました。
また更に進むと、途中から背丈の低い高山植物のエリアへ変わり、山頂あたりでは噴火口の影響もあってか、草木のほとんど生えない荒涼とした景色へと変ってしまうのです。
蔵王連峰の尾根を越え山形側に入ると、こんどは青森トドマツが一面に広がり、別世界へ。そこはなかなか日常では見られない、素晴らしい景色なんですよね~。仙台からはそんなに遠くない所ですが、こんなに違った地球が見られ、人間が暮らしている場所なんて、ほんの一部分なんだと。
途中「コマクサ平」に立ち寄ってみると、断崖絶壁の展望台から望んだ大きな滝(不帰ノ滝)や、深い峡谷に魅せられた皆さんの声が「お~! お~!」と。
はっきり言って、下の峡谷を
覗
のぞ
くとかなり怖いです。展望台の端に立つと、脚がすくんでしまうほどなのです。‥高所恐怖症ぎみの人(私)が言っていることですけど。
入り口にあった説明板では、宮城県内で唯一、コマクサが見られるのは蔵王だけなんだそうで。んー、車で上ってしまう自分たちには、コマクサの魅力があまり理解できていないかも。
蔵王のお釜に近づくと、運良く下界に「雲海」が見えてきました。うーん、これは素晴らしいです。下界は曇っていても、山の上は晴天なんですね~。何回もここを通っていますが、意外と雲海が見える日が多いんですよ。
飛行機に乗ると雲海を見ることができますが、車に乗ってもここでは雲海が見られるのです。
左は宮城側の午前の雲海、右は山形側の夕方の雲海です。(蔵王温泉へ行って、同じ道を帰って来たもので)。今日は運が良かった~。
宿泊は
宮城蔵王のホテル旅館一覧
©東北を行け
05
10
, 17rw , Update:2024/09/17