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観光突進レポート
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秋田の観光
鳥海山ブルーライン展望台
(象潟)
地図
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クチコミ
秋田県にかほ市象潟町小滝字鉾立
TEL.090-3124-2288
鉾立展望台
:鳥海山五合目、標高約1150m(冬季閉鎖)
鉾立ビジターセンター、象潟からのバスもあり
7月、山形の遊佐町から、鳥海山の山腹を走る鳥海ブルーラインを上ることしばし。だいたい見晴らしが良くなった頃に現れるのは、
大平山荘
(山形側の展望所兼レストハウス)。で、そこから道は同じ標高くらいを北へ走り、すぐに秋田側の展望所の「鉾立展望台」が見えてきましたのです。まあ、一本道なので。
途中、突然、茶色い野うさぎが車の前に飛び出したかと思うと、数秒間同じ方向へ一緒に走り、気が済んだのかピョンと茂みの中に消えて行くのでありました。
到着した(平日の)鉾立展望台には程々に車が止まっており、登山や観光のお客さんがチラホラといるばかり。前回、休日に来た時には一帯が車でギッシリで駐車スペースが無く、すぐ立ち去る羽目になったものでしたが、今回はゆっくりできそうでヨシヨシと。
展望台は、南側の三角屋根の国民保養センターの屋上が一番高く、上ってみたら、そこから酒田方面、飛島、象潟の九十九島が一望でき、それはそれはうっとりする最高の眺望でございました。沖に浮かぶ意外に近くに見える飛島は平らな島に見え、どう見ても(地図で見ても)秋田県側にあるように思えるのですが、実際は山形県酒田市の所属で、フェリーも酒田とつながっているんですね~。
ふと後ろに目を見ければ、鳥海山の山腹の緑もきれいで、息を呑むほどなんですのよ。‥実はこの屋上、ツバメの大繁殖地になっているようで、ツバメの大群がヒュイヒュイと。
そこを下りて、今度は駐車場の北側にある小さな展望台へ。と、そこに立ってみたら、すぐ下に深くて大きな谷「奈曽渓谷」がアングリと口を開け、今にも人々を飲み込まんと(と感じてしまいます)。その底からは雲がモクモクと湧き上がり、正面の山頂まで昇っていく様がとても幻想的で、見る者を「うぉ~」と感嘆させますな~。ここはなかなか見ごたえのある絶景ポイント。運良く天候に恵まれればですけど。
メモ)
ここにある登山口から10分ほど登ると、奈曽渓谷に落ちる白糸の滝が見えるそうで、夕方は日本海に沈む夕日、夜になると漁火や、秋田市や酒田市の夜景も見えるそうですよ~。
メモ2)
鳥海山は国内トップクラスの水の多い山。それは海に近く、水分の多い空気が山にぶつかり、雨や雪を大量に降らすから。よって湧き水が多く、海に養分が流れ、魚がよく育つそうなのです。そういえば、象潟の牡蠣が有名ですよね。あ、湧水や滝なども豪快。
宿泊は
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, 17rw , Update:2024/09/17