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九十九鶏本舗

(山形市の鶏弁当)
〒990-0051 山形県山形市銅町2丁目24-8 TEL.023-665-5716
九十九鶏弁当 810円、駐車場あり


 9月、温泉巡りの帰り、弁当でも買って帰ろうと。

 で、そこは山形市内を堂々と流れる馬見ヶ崎川(まみがさきがわ)の河川敷(芋煮会のメッカ)。それにかかる千歳橋のたもとで営む、山形市民のソウルフード「九十九鶏弁当(つくもどりべんとう)」のお店にやって参りました。

 中に入ってみましたら、あれ~、建物の割合にしてはとっても小さなお店部分。それはメニューの少ない〝ほか弁〟屋さんのていなのであります。

で、ウインドウに並べられた実物系メニューから、真ん中の「一番人気」と書かれた弁当を注文致しますと、裏方でゴソゴソと作業する動きがあり、しばらくして「お待たせいたしました~」と。どうやら注文があってから、折り詰めしているみたいなんですね。
 今日はこれが、我が家の夕食。家へ帰ってから紙ぶたを開けてみれば、お初にお目にかかります九十九鶏弁当。って、さっき、ウインドウで見たんだけど~。まあ、それはよいとして、出て来たるはご飯の上に鶏そぼろが散りばめられ、2つの鶏照り焼きが乗っけられた主食部分。上部の副食エリアには(どうしてか)パイン、コンニャク、サクランボ、キュウリと大根の漬物とカリカリ梅とな~。

 さてと、鶏そぼろ部分を頬張ってみれば、これが案外味が濃く、とっても食が進むんですな~。このご飯と鶏そぼろのハーモニーだけで全てが完結してしまいそうで、上部のオカズ、いつ食べればいいのよ~と、嘆かざるをえないのです。

 が、半分ほど食べて思い直し、仕方なくオカズにとりかかってみたら、コンニャクはしょっぱくて辛味があり、その他のオカズも(基本漬物なので)しょっぱく、ご飯が別盛りで何杯もいけそうな、そんな感じなんでございます。‥まあ弁当なので、保存を考えての塩味にしているのでしょうがね。

 なるほど、こりゃ芋煮会の弁当&酒の肴(ビールに合うのっしゃ)&オカズに、もってこいですな~。
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©東北を行け1609 , Update:2024/09/17