ゆとりおん大雄でレジオネラ菌検出
秋田県横手市大雄の温泉施設「ゆとりおん大雄」の浴槽から国の基準を上回るレジオネラ菌が検出され、21日午後から入浴営業を休止していることが23日、分かった。健康被害は確認されていない。
レジオネラ感染で書類送検、広島
施設元支配人ら業過致死傷容疑
広島県三原市の入浴施設「みはらし温泉」で昨年3月、日帰り入浴客約60人がレジオネラ菌に感染し、うち1人が死亡した問題で、広島県警は30日、業務上過失致死傷容疑で、施設の元支配人(40)や浴槽の清掃担当者(55)ら男性5人を書類送検した。
加湿器からレジオネラ菌、肺炎で高齢男性死亡
大分県は19日、同県国東(くにさき)市の高齢者施設で入所者と利用者の男性計3人(80~90歳代)がレジオネラ症による肺炎を発症し、このうち90歳代男性1人が死亡したと発表した。
施設内にあった加湿器からレジオネラ菌が検出されており、県は加湿器が感染源とみている。
紀北の町営温泉でレジオネラ菌検出
紀北町は、同町古里の町営きいながしま古里温泉の貯蔵タンク内から、基準値の18倍のレジオネラ菌が検出されたと発表した。浴槽からは検出されず、利用者の健康被害は報告されていないが、町は今月下旬まで温泉施設の営業を自粛する。発表によると、水質検査は1日に実施。当日朝に周辺で停電があり、タンク内の塩素濃度を調整するモーターが数時間止まったままになっていたことが原因とみられる。町はタンク内や配管を洗浄した上で再び水質検査を行い、レジオネラ菌が検出されなければ営業を再開する。
湯船の中でオナラをするとどうなるのか
「腸内に存在する代表的な菌に大腸菌があり、オナラは腸内のガスが排出されるので当然オナラには大腸菌が含まれています。ですから、空気中と同じように湯船の中でオナラをすると大腸菌はお湯の中に広がっていきます。その大腸菌は、水や湯船程度の温度では死滅することはないので、水の中で漂うことになります」
混浴温泉で男女がタオルを巻いてはいけないワケ
バスタオル巻きで最初に問題になるのは、肝心な部分へのかけ湯がおざなりになりがちであるということである。バスタオルをめくって股間やお尻の穴をかけ湯でしっかり洗うことができるのか、というと、これは難しいだろう。
女性であれば尚更である。
男性などは浴槽の縁に蹲踞(そんきょ)の姿勢をとって、股間の前の部分だけ流して入浴する人をよく見かけるが、かけ湯で最もしっかり洗わないといけないのは、むしろ後ろのほうなのである。
銭湯でレジオネラ症、男性が死亡
盛岡市向中野7丁目の入浴施設、銭湯岩手山の利用者が相次いでレジオネラ症となった問題で、盛岡市保健所は2日、入院していた同市の70代男性が死亡したと発表した。市保健所は同施設を原因施設と断定し、60日間の営業停止命令を出した。運営会社によると、同施設は廃業する。