山形そば
/ 山形県の名物お土産山形県全域
坂本龍一が山形から取り寄せた酒井製麺所の「こんにゃくそば」がうまい
板そば
海外「やっと謎が解けたぞ!」 日本人が麺をすする理由を遂に欧米人も一発で納得
「音を立ててスススッと食べると空気が口の中に入ります。
香りがブワーッと鼻腔に広がっていきますので、
それですするという事になるのです。
ワインのテイスティングでも少し口に含んで、
口の中で音を立てて啜りますよね。
あれと同じような感じだと思ってください」
「女子蕎麦」今年から男性もOK
女性向けの特別メニューを提供する「やまがた女子蕎麦(そば)」キャンペーンが今月、山形県内のそば屋で開催されている。10回目を迎えた今年は男性も注文できるようにルールを変更した。
ソバ高騰、県内で嘆き節
「そば王国山形」に、原料の玄ソバ(ソバの実)高騰の影響が広がっている。今年、ソバの産地・北海道が相次ぐ天災で大不作となっている影響で、国産価格が急騰。さらに、8月の豪雨で県産の主産地では5~7割ほどの減収が見込まれる地域もあり、生産者や納入業者、そば店から「高値で国産離れが起きても困る」「消費税増税を控え簡単に値上げできない」と嘆き節が聞かれる。
東京で増える“麺類王県”山形のそば
山形県は麺類王県だ。山形そばは挽きぐるみのそば粉を使い、やや黒っぽい、硬めの田舎そばが特徴で、板そばや冷やし鶏そばなどとして食べられている。東京でも最近、山形そばの店が増えている。銀座の「山形田」、神田の「河北や」、西新宿の「肉そば家 笑梟(フクロウ)」など。そして、西武線野方駅近くにも「山形のおいしいお蕎麦とお米 もがら」が7月末にオープンした。
新種「山形そば5号」いかが…鶴岡で初試食
「ユネスコ(国連教育・科学・文化機関)食文化創造都市」の鶴岡市を代表するそば処どころ・宝谷地区で、生産農家が今年、既存の品種から県が育成した新種「山形そば5号」の栽培に試験的に切り替えた。新種は食味と香りの良さが売りで、初めての収穫期を迎え、30日に開く「新そばまつり」で市民に試食してもらう。新種のそばを一般に提供するのは県内では初めて。「そば収穫量県内一」の同市が目指す地元産そばのブランド化に向けた戦略の第一弾だ。
冬は熟成の熱々そばを
寒い冬に温かいそばを味わってもらおうと、山形県内の51のそば店が名を連ねる「山形あったかそばスタンプラリー」が、1日から2月いっぱい繰り広げられる。
冬は秋に収穫したソバの実が熟成して、風味、甘味が増します。一番おいしい時期なのに、どうしても寒いと消費が落ちる。もったいない、何とかしたいとの思いで始めたスタンプラリーは3年目になります」
香りも楽しめます「県産ソバ」100%の焼酎
山形県産ソバを100%使用した焼酎「山形そば街道」の発売を記念した新酒発表会が1日、山形市山家町の酒店「武田庄二商店」で行われた。
寒ざらしそばの仕込み始まる
山形市の郊外では蔵王山麓の冷たい水や風に、そばの実をさらして作る「寒ざらしそば」の仕込み作業が始まりました。
「寒ざらしそば」は、そばの実を冷たい水に浸してアクを取ったあと、寒風にさらして作る、文献をもとに蔵王山麓で復活させたそばで、上品な甘みと舌触りの良さが特徴です。
仕込み作業は、山形市の蔵王山麓で、そば屋の店主など30人近くが作業の無事を祈る神事のあと、去年収穫した山形県産のそばの実を沢の水に浸す作業にとりかかりました。
水温は、およそ0度で、しかもことしは思いのほか雪が多く、作業にあたる人たちは胴まで防水の作業着で「完全武装」して、袋に入った3万食分のそばの実を次々と水に浸していました。
関係者によりますと、冷たい水に浸すことで、そばの「苦み」がなくなり独特の「甘み」が出るとともに、殺菌作用もあるということです。
作業にあたった人は、「水が冷たくて大変ですが、春にはおいしいそばができあがると思います」と話していました。
水に浸されたそばの実は、来月初旬に引き上げられた後、蔵王の寒風にさらに1か月ほどさらされ、4月ごろ「寒ざらしそば」として山形市内のそば屋で味わうことができるようになります。