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菜種の里
Content
菜種の里
全国名物
島根
/
クチコミ
㈲三英堂
島根県松江市浜乃木1丁目1-53
名称
:菓子
品名
:菜種の里
原材料
:砂糖、寒梅粉、玄米、着色料(黄4、黄5、赤3、赤106、くちなし)
賞味期限
:2週間後になっていた
菜種の里
(島根)
江戸時代の代表的茶人の一人、
不昧公
ふまい こう
は、出雲松江藩の第7代藩主・
松平治郷
まつだいら はるさと
その人である。そんな藩主を頂く城下の松江では、茶の湯にまつわる茶器や和菓子などの文化が、庶民の間にも広がり、また発展もし、現在でも一世帯あたりの和菓子購買量が日本一なのだという。
今回は、その中の松江三大銘菓(
山川
、
若草
、菜種の里)から「菜種の里」を頂いてみることにしようと。
箱を開けたら、黄色くてキレイな和菓子が出て来た。と、それはやっぱり
落雁
らくがん
の匂いがする。所々にある白いアクセントは、黄色い菜種の花にとまる蝶の模様に似せてあるらしい。噛み付いて歯で折るようにして砕いて食べると、案ずることなく、すぐに口の中でやわらかく溶け、舌に染み込むように消えていった。
おう、これはなかなか強力な甘さだ。現代ではめったにお目にかかれない代物。噛むとシャリシャリするところが、また甘味感に拍車をかけるんだよね~。で、写真の皿の上の二切れを食べたら、もう大変。毎日少しずつ、チビリチビリといかないと。先は長い(‥実はこれが箱に2段もあったのよ)。
メモ)
聞くところによると、松江では今でも、一般の間で頻繁に抹茶が飲まれているらしく、家庭での食後の一杯や、職場(事務所、農村、漁村)での休憩の一杯など、日常生活の中に当たり前に抹茶が溶けこんでいるのだそうで。
©名物に旨いものあり
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, 24rw , Update:2024/10/15