東北な温泉
温泉突進レポート

白馬龍神温泉

(弘前)
〒036-8127 青森県弘前市小栗山字芹沢2-1 TEL.0172-88-1250

入浴 380円
入浴、休憩(別途料金)、食事
男女別(内湯1、露天1、サウナ1)、家族風呂
シャンプー・セッケンなし

 7月、弘前市街から少し南へ下がった所、田畑の中の住宅地にあるタイソウな名の日帰り温泉「白馬龍神温泉」にやって来ました。と、広い敷地に大きな建物、おう、何だかそれらしい感じですな~。

 関係無いですが、向かいにある普通のたたずまいの建物「JAつがる弘前・千年冷蔵庫」とやらが、なんだか気になります。‥こちらもタイソウな名前でありましてね~。好きなんすか~、こういうの~、もしかして~。

 いや、実際のところ、仙台から今着いたばかりで、身も心も疲れ切っており、なんにも考えが浮かびませんでしてね~。
 で、中に入り受付を済ませると、すぐにノレンのかかった浴場入り口があり、館内を探索する余地もなく、その中へ。

 して受付でもらったキーでロッカーを開け、荷物を押し込め、浴室に突入。と、おう? なぬ? その床面には茶色の析出がめったりとこびり付き、行く足々を阻むではありませぬか~。‥ほう、これは矢立温泉を思い出しますぞ~。

 それでアングリと口を開け、トゲトゲ床の痛さにへっぴり腰になりながら進撃致しますと、全面に広がる雲型の湯船には黄土色のお湯が注がれ、気持ち良さそうに掛け流されておりまして。浸かってみると、それは粘土系の匂いに温泉の香りが混じるもので、肌をこするとツルンツルンする炭酸水素の多いお湯ですね~。いや~、自然の威力を感じるなかなか良い湯です。

 が「露天風呂も出来ました」の表示に誘われ外に出てみると、それは取って付けたような出来栄えで、内湯の豪快さに比べると貧弱に思え、入らなくてもよいかな~と。

 その後、キョロキョロしたり、ウロウロしたり、〝よそ者丸出し〟でどうもすみませんでした。‥先客の二人のお爺ちゃん達への伝言ダス~。

泉質:ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉 低張性中性高温泉 源泉:小栗山温泉 58.8℃ pH6.7

ナトリウム 2229, カルシウム 229, 塩素 2761, 硫酸 1515, 炭酸水素 548, 遊離二酸化炭素 109(分析日:平成17年)



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©東北な温泉1407 , 18rw , Update:2024/09/17