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なかむらや旅館


なかむらや旅館

(飯坂温泉)
なかむらや旅館 - 施設の外観1なかむらや旅館 - 施設の外観2
なかむらや旅館 - 玄関フロア奥の囲炉裏なかむらや旅館 - 館内
〒960-0201 福島県福島市飯坂町字湯沢18 TEL.024-542-4050

入浴 800円(2019.11現在は予約制へ)
入浴、宿泊
貸切風呂2
シャンプー・セッケンあり

 1月、飯坂温泉の名物共同浴場・鯖湖湯の真ん前にある土蔵造りの宿「なかむらや旅館」にやって参りました。で、日帰り入浴をやっているのか心配したものの、玄関前に「入浴可」の掲示があり、安堵して突撃へ。と、中は玄関フロアの奥に囲炉裏、脇の階段の上にはひなびた様子の障子が見えたり、その外観に引けをとらない館内の佇まいに、少し感激いたしましたのよ~。

 して、ここの宿泊処は江戸館と明治館とに分かれているそうで、それは一部屋が現代ではちょっと狭い感があるため、気前よく3間続きの28畳の部屋にして提供しているらしく‥。
 さて、予想に反して案外歓迎的な受付を済ませて浴場へ向かってみますと、お風呂は貸し切り方式の浴場が2つあり、そのちょうど一つが空いていたので、入浴へ。

 と、何しろ貸し切りなので、それはやっぱり小さめの浴室で‥。まあ当然お風呂も小さいですが、それでも2~3人は入れる大きさですぞ~。でも、カランが一つしかないので、とどのつまり家族風呂なのでしょう。

 して、お湯は2段構えの湯壷から流れ落ちる冷却システムになっており、丁度良いというか、ちょっとぬるめの温度に‥。そして無色透明で匂いの無いサッパリ系のお湯は、ちょっとツルツルする肌触りのアルカリ性のもので、ちゃんと掛け流しになっておりました。

 ‥自分ごとですが、久しぶりの温泉巡りは、やっぱりいいもんです。ほっとするひと時を得て、満足のココロ~。

 あとは、お風呂に入っただけでは、土蔵造りのこの宿の良さは分からないのかも知れませんが、日帰り入浴でも、その一生懸命営んでいる宿の姿、気迫が伝わって参りましてね~。

泉質:単純温泉 低張性アルカリ性高温泉 源泉:飯坂温泉 湯沢分湯槽 51.0℃ pH8.6

ナトリウム 161, 硫酸 224(平成17年2月分析)

なかむらや旅館 - 貸切風呂の内湯なかむらや旅館 - 貸切風呂の内湯・湯口
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